イグニスのイグニスが好きだ・スズキの名車に関するカスタム事例
2023年12月10日 23時29分
〜 イグニスは名車 〜
私って、本当にイグニスが好きなんですよね
「急にどうした」とか「何を今更」とか思っても言わないで下さい
イグニスとの出逢いは衝撃的でした
最近のトゲトゲしいと言いますか、近未来的なデザインがどうも苦手で、新車で乗りたいと思える車はもう出て来ないだろうと思っていた矢先でした
スズキがコンセプトモデル「iM-4」を公開
「これだ」と思いました
後にイグニスとして市販が発表された時「私はこの車に乗るんだな」と確信しました ( マジの話 )
そもそも、イグニスの何が私の好みに突き刺さったのかと言いますと…
元々私は60〜70年代の車、特に軽が大好きです
もちろんイグニスに乗るよりずっと前から、フロンテクーペと初代セルボも含め、スズキの軽の魅力にはずっと惹かれて来ました
そのデザインを受け継いだ車となれば、私にとってイグニスは必然的に「最高の車」になった訳です
そして今年の夏、念願のスズキ歴史館に行きましたね
生で見たフロンテクーペ
この時の鳥肌が立った感覚だとか、フロンテクーペのお陰でイグニス君がいるんだとか、色々な感情がぶわぁっと湧き上がって泣きそうでした
嘘です、ちょっと泣きました
イグニス乗りとして叶えるべき夢が叶った瞬間でした
たくさんのスズキの名車が並ぶ中でやっぱり軽、特にサブロクが並ぶ光景は圧巻でした
「小さなクルマ、大きな未来。」
スズライトを筆頭としたサブロクの登場には、当時の人達もきっとワクワクしたことだと思います
スズキのサブロクと言えばフロンテ
歴史館に入ってすぐ、たくさんのバイクの中で出迎えてくれたのはフロンテ360でした
フロンテクーペよりも前に登場したフロンテ360
2代目のLC10型は、それまでのスズライトフロンテよりも全体的に丸を基調としたデザインで、個人的に「THE サブロク」な名車です
フロンテクーペとセルボ、他にエスクードとスイフトの血を受け継いで誕生したイグニス
他にも最近、同じように名車の血を受け継いで誕生した車がいますよね
それがこの子、ラパンLCです
フロンテ360のデザインと型名のLC10から車名の「LC」を受け継いで誕生しました
この流れでお気付きだと思いますが、私の次の相棒はこのラパンLCになります
色はもちろん青、ノクターンブルーです
去年、ラパンLCの登場、発売を知った時にイグニス以外で初めて「いいな」と思った車です
新しい、でもどこか懐かしい雰囲気はイグニスと同じ
先日、グレードと色は違いますが、知り合いのスズキのお店で実車を見て来ました
このデザインにこのサイズ感
これこそ私が求めていた「旧車感」です
丸い目とグリルのデザインがまさにフロンテ360
この丸の中にイエローフォグをぶち込みたいですね
LC顔にHE33Sのこの丸テールは大正解
可愛さに全振りしていないデザインは老若男女問わず、懐かしさを求める層にダイレクトに突き刺さるはず
内装もブラウンを主としたシックな雰囲気
特にシートのデザインがお洒落過ぎます
こんなところまで凝ったデザイン
イグニスもそうですが、スズキは新しい車として売り出すと言う意気込みはもちろん、歴代の名車に対する拘りやリスペクトが本当に強いと思います
各所にスズキの本気が伺えます
イグニス君は年数や距離的に、これからは維持がメインになるだろうと思っていました
維持費やガソリン代高騰、他にも様々な理由から乗り換えは去年辺りから考えていましたが、イグニス以外に乗りたい車はありませんでした
次もイグニスにしようか…
同じ型なら中古か…
でも中古は嫌だしな…
軽にしようか…
でも私好みの軽がないな…
そんな矢先にラパンLCの登場です
乗り換えをお知らせしたのは最近ですが、かなり前から悩みに悩んでいまして、やっとこさイグニス君を降りる決心ができました
お別れの時は、泣く自信しかありませんが…
イグニスが大好きで、イグニス君を最高の相棒として乗って来た私らしい選び方で決めた次の相棒です
どうぞ、残りのイグニスライフはもちろん、その先のラパンLCライフもよろしくお願いします( ˊᵕˋ )
もちろんイグニス界隈には変わらず居座り続けます
堂々と居座り続けます