ビートのトー調整&車高調整に関するカスタム事例
2021年03月18日 09時45分
世間様の許す限り、家族の許す限りクルマで遊び倒してやるぞ!(爆) instagram @fantomdesign Twitter @753FD_Japan です、どうぞよろしく。
ブッシュ交換による車高変化が気になってしまい、結局ストラットを車高調に交換しました。
バネレートは5kgで長さは150ミリ、スプリングの遊びをカバーする1kgのヘルパースプリングを組んであります。
それをプリロード0(バネに遊びがなく、伸び切った状態)で取り付けてあります。
フロントの重量にも関係すると考えて、今後取り付ける予定のカーボンボンネットも仮ですが取り付けました。
先端の傷を修復してからボディ色で塗装する予定です。
それだけ準備してからトー調整をします。
今回はこのようなゲージを使いました。
タイヤの方向を出来るだけ真っ直ぐにして、このゲージで左右のタイヤ、ホイールを挟んで距離を測るという単純なものです。
結果、フロント側、ゲージの幅を差し引いて1420ミリ
(完璧を求めるなら、平なところで測定するべきですが、右側、左側に高低差が多少あっても問題ないと考えます。)
リア、同じく1413ミリといったところ。
トーアウト状態です。
サイドスリップなどで用いる値の○度(角度)はここから三角関数を使って計算しますが、今回はゼロに設定したいので、前後のメジャー寸法が同じ値になるように調整するだけで大丈夫です。
という事でゼロトー角になるよう、ステアリングタイロッドを調整して終了。
同じことをリアでもやらなきゃね。
ステアリングフィールは、ステアリングが戻ろうとする力(復元力)が小さくなり、ブッシュ交換以前の感覚に戻りました。車高は昨日の作業前より下がってますね。。しかしこの車高に合わせて色々調整してしまったので、しばらくはこれでいきましょ。。