ミラのDIY・ステアリングギアボックス・電動から油圧無しの油圧式・邪道整備に関するカスタム事例
2020年03月24日 00時46分
【ステアリングギアボックス交換】
どうも、お世話になってます。
久しぶりに車イジリをしましたので、記録に残したいと思います。
今回は、ステアリングギアボックスと言われる部品を交換しました。
理由は、タイヤが接地してる状態でハンドルを回すと、「カツンッ」て音がして、ハンドルのセンターがずれるからです。
これはヤバイ❗️最悪の場合、事故る‼️
なので、ハンドルの操舵とタイヤを繋げる重要な部品ですね。
それではいってみましょう❗️
まずは、フロントのジャッキアップです。
いやー、あいにくの雨でした😅
完全屋内でできれば良いのですが、まぁ雨ニモマケズ頑張りましょう🎵
あ、そうそう❗️
整備をよくする方はお分かりだと思いますが、ギアボックス交換はメンバー(骨格)と一緒にエンジンやミッションをずらしてから行います。
なので、かなりの大掛かりな作業ですよ(笑)
次に室内の助手席側にあるパワステコンピューターを外します。
ボルトで留まってますので、外すのは簡単です。
後はカプラーを外せば取り外し終了。
ここまでで30分くらいですかね😆
次は外側ですね。
タイヤを外したら、付け根にタイロッドエンドという部品があります。
写真のようなやつです。
それを、特殊工具(SST)を使いながら外します。
SSTはAmazonで2,000円くらいでしたよ🎵
そしたら、もう一回ジャッキアップして、ジャッキスタンドから車体が浮くか浮かないかくらいに持ち上げます。
そして、メンバー(骨格)と車体を繋げるナットを緩めます。
かなり長さはありますので、多めに緩めても大丈夫です。
前方はこんな感じで。
そして、後ろは完全に外して、メンバーのボルトが着いていた部分にスタンドを立てました。
この時、車両前方よりも後ろが低くなるようにスタンドを立てます。
このボルトと同じようなものを4つ取り外します。
外したら、ギアボックスがフリーになるので、後はそれを取り除くだけ❗️
……なのですが、このモーターがメチャクチャ邪魔でしたので。
ホースがちぎれない程度にジャッキとスタンドを微調整しながら限界まで下げました😅
そうして格闘すること『5時間』‼️
必殺!「横抜き」!
ついに取り出せました😆
……あっ、もう一度言いますが、普通は横からではなく、エンジンを降ろした状態で下から抜きます(笑)
エンジンを降ろすことが出来る人はぜひそうしてください。
それでは新旧を比較。
………あれれ~?おかしいぞ~?
なんだか形が違うね~😆
はい、その通りでございます。
実は私が買ったのは、「油圧式」のギアボックスです。
L500Sには
1. パワステなし
2. パワステは油圧式
3. パワステが電動式
の3つがあります。
メーカーに新品は無いとのことで、ネットでリビルトを探すことにしたのですが、どこも適合確認をしないと出荷しないとのこと。
適合するのは分かってるのに、品番が違うから出荷してくれないんだよね! 😭
でも、モノタロウは適合確認なしでOKをくれたので、即ポチしました😆
これで俺もパワステなしの車か~😅
って思ってたら、以前と変わらぬ操作性。
うーん、もしかして、パワステはそもそも効いていなかったのか(笑)
まぁ、これで不安要素は取り除けたので良しとしましょう🎵
オイル交換、しないといけない(・・;)