RX-7のおやじのくるま・レストア?に関するカスタム事例
2018年03月22日 10時02分
我が家の車をご紹介したいと思います
こちらはサバンナRX-7、グレードはGT-Xです
実はこのFCはつい半年前まで実家の湿っぽい倉庫で18年間も不動で放置されていたのです
親父が新車で購入するも自分が生まれたため走行4万以下だったにもかかわらずそのまま倉庫に収めていました
自分が生まれてからずっと動かないこの車を見て育ってきました
高校に入るまではこの車の価値も分からずただの車という認識でしたが高校に入って車に興味を持ち始めてからはいつかこいつを自分で直してやると決めてました
それからはあまり話もしなかった親父と実家に帰るたびに車の話ばかりしてました
隠していたのか親父はそれまで車の話を振ったりすることがなかったので親父の知らない一面をしれて嬉しかったというのもありました
それまで母と話す時間の方が長かったですが逆転しました笑
親父と車の話をするとFCの思い出話をする親父はいつもとは違って凄く楽しそうで目が輝いてました、あまり喋らないのにその時はよくしゃべりました笑
自分の中ではFCは最高の車です、でも自分が乗りたいという気持ちより、親父にまたFCに乗ってもらいたい気持ちのが強かったです
しかし結局自分で直すことはできませんでした
理由としてはいいショップさんに巡り会えたからです。
8のグループ内で
「旭川にロータリーに強いショップがある、けどネットに情報とか載せてないから知る人しか知らない」
という話を聞いていてここのことかな?と気にはしつつも用事がないとなかなか行けずにいた時、そのショップの近くのガソスタで初見の店員さんと車の話で盛り上がり
「あのショップはいい仕事するよ」
という話を聞き前々からつけたかったGTウイングをつけてもらいに行きました
そして実家に帰った時にFCを引っ張り出して親父とFCの話で盛り上がっていた時
父「こいつ直してくれるとこあればいいんだけどなー」
俺「そういえばロータリー強いってショップ に会ったからできるか聞いてみる?」
父「お、頼むわ」
ってなった次の日ショップに聞いてみたら
社長「レストア?できますよ、赤いFC後期?いいですねー赤いFCかっこいいですよ
ね^_^」
俺「ですよね!で、状態なんですけどあーだこーだ」
社長「直接見ないとどうとも言えないので私がお伺いしますよ(^∇^)」
社長「明日にでも」(ショップから実家まで3時間かかる)
俺「」
スーパーフットワークの軽い社長は結局2日後に実家に来ましたΣ(゚д゚lll)
そこで親父がまたとんでもないことを言い出します
社長「レストア内容のメニュー持って来たのでやりたいやつ選んで下さい」
親父「んー」
親父「どうせなら全部やっちゃいます?」
社長「」( ̄Д ̄)ノ
てな事で全部盛りのレストアとは名ばかりのチューンドFC制作が始まったのです笑
そこからはもう仕事休みの日は毎回ショップに行ってFC見に行きました笑
そうしてFCは完成しました
ショップさんと親父には本当に感謝です
FCがエンジンかかった時は嬉しかったですね
雪解けしたら親父と走りたいです!