124スパイダーのアバルトに関するカスタム事例
2018年12月27日 07時57分
Danny "The Count" Koker(声:佳月大人) カウンツ・カスタムズのオーナー 15年以上のキャリアを持つ独学の修理工 クールなクラシックカーには目がない、筋金入りのカーマニア。車に熱を入れすぎてカスタムして売却する為に買った車を自分でキープすることも多い また、車のカスタムショップのみならずタトゥーショップやロックバーを経営する実業家 ヒストリーチャンネルにて絶賛放映中 カウンティングカーズ カーマニアは大歓迎さ フォロー宜しくお願いします
アバルト124スパイダー
エンジン:直列4気筒 1.4Lターボ
最高出力:170ps/5500rpm
最大トルク:25.5kgm/2500rpm
車重:6速MT 1130kg
初めて試乗し思ったことは
❶「パワー無いな…」
だった筈。
だがしかし最近良くわかった事がある
それは…
昨今の車はCPU制御、全盛時代。
もうほぼCPU.ECU制御ガチガチでほぼ走りが決まる…要はCPU制御が効き過ぎている事。
まずコイツに試乗する際は、必ずスポーツモードにしてから走行する事をオススメする。(…でなければアバルト124スパイダーの良さの半分もわからない)
ノーマルモードがモッサリと感じるだろう
❷ECU書き換えで判明。こんなにパワーが
これほど抑えつけられていたのかっていう話。
124スパイダー心臓部はアルファロメオ:ジュリエッタのエンジンを124用に改修されたモノ
当初ノーマル(170馬力)時、いかんせんパワーが欲しいパワーが欲しいと思っていたんだ
だがしかし
❸トラクションコントロールを切り走り出すと
かなりのじゃじゃ馬。真っ直ぐ走らないじゃないか😅ってくらい。かなり焦ったもんさ。
だけど170馬力トラクションコントロールoff状態もまたECU制御範囲内の動きで制御が効いている。
正直コイツがなければ安心して走る事が出来ない。
恐ろしい車になっていただろう
言い換えるならコイツはかなりワルで刺激的な車さ👍要するにパワーは十分て話さ
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❶ノーマルモードの話。
ノーマルモードの出足はモッサリ…要するにスポーツモードを使用していなかった話。
…これもECU制御。スポーツモードはある意味、本来の姿かもしれない。
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❷ECU書き換えの話
どれだけノーマルECU状態はパワー抑えつけていたのだろう…と思ってしまうくらいの変化。
…例えば、日本の昭和の車シルビア、スカイラインでECU書き換えした所でそれほどパワーの変化は無かったな…相対的にエンジンパーツ仕様変更または上のスペックのモノに交換し装着。それでパワーを得ている
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❸トラクションコントロール
コイツがなければ事故っているくらいだ
雨の日のハイドロプレーニング、スピードが乗っている時の水溜り走行は冷や汗モノだ
コイツには本当助けてもらってる。
近年のダッヂバイパーも恐らく間違ってなければ2014年からトラクションコントロールシステムが装備されたそうだ。これで真っ直ぐ走れる👍
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間違っているかも知れないがカスタムパーツを単純にメーカー数値で足し算していくと現時点で240馬力は超えている…恐らく一般ユーザーで一番馬力を叩き出しているワルはFヒロさんではないだろうか?