スープラの旧車に乗るという事に関するカスタム事例
2022年10月05日 01時33分
「私の70スープラストーリー」
ラジエターを新品にしたにも関わらず、水温が上がり気味の症状が発生してしまった我がスープラ。それと同じくしてエアコンのトラブルも発生…。温風が出なくなりました。より寒くなった冬でしたよ、あの時は。で、これはまずエアコンパネルから疑って、とりあえず中古品と取り替え。そしたら症状は治まり、温風もしっかりと出るようになりました。エアコンパネルの接触不良ですね。これも70スープラあるあるです。2年後に新品へ交換しました。それから現在までエアコン関連のトラブルは皆無です。あ、ヒーターレジスターも交換しました。温風は無事出るようになったのですが、車の水温上昇まで望んでません(笑)
これにはしばらく悩まされました。まさかウォーターポンプとかベッドガスケット?またかなりの出費になってしまうのか?とか色々と考え込んでしまいました。まずは一つ一つ原因を探ろうと、サーモスダットを交換。社外のローテンプサーモですね。さして期待してなかったのですが、これがなんとビンゴでした!錆とかはなく綺麗な状態だったのですが、固着気味で十分に開いてなかったのが、水温上昇の原因でした。結果が分かってしまえば、悩む事ではないのですが、悩みが深かった分、勝手に思考回路が重大な問題が他にあるはず…と思ってましたので、まさかサーモだったとは、と。も〜嬉しかったですね、出費も抑えられましたし。やっと普通にドライブ出来ると一気に気分が晴れました。
サーモ交換後、水温計もご覧の様に。いやはや、普通って事は幸せな事なんだなぁ、と、この時実感(笑)これでやっと水温の問題からは開放されました。
ここまで起きたトラブルは、購入して2年間の出来事です。否が応でも70スープラへの理解度が上がりましたね。特に1JZを搭載するJZA70は、280馬力を楽しめる車ではありますが、その分エンジンを回したり、ターボ熱などでパッキンやゴムホース類の劣化が激しいですので痛みやすくはなります。やれやれ、と思った2年間でしたが、3年目を迎えた1年間で、「いつ直すの?」「今しかないでしょ!」のストーリーがまた始まるのです…