愛車居酒屋🏮とっつぁん亭さんが投稿したとっつぁん都市伝説3に関するカスタム事例
2018年09月19日 22時00分
車歴30年以上のポンコツDIYカスタム大好きビンボ~なとっつぁんです 働く車から憧れの車まで車輪が付いてりゃ何でも大好き🎵な車おバカです。 現実のとっつぁんは恥ずかしがり屋な性格をしておりますので自分からはあまりフォローはしておりませんがフォロー頂けましたら喜んでフォローお返しさせて頂きます♪ 只今運営様に絶賛軟禁中🎵 | | ̄"" バカじゃないもん… |ω` l ⊂ ;゙ | / |U"""
【閲覧注意】
(。´Д⊂)怖いの苦手な人は見ちゃらめぇ~
今日もこの時間…誰かの為に…明日の為に工場や職場で夜勤で頑張る人達がいる…
そんな頑張っている人達に感謝とエールを込めてとっつぁんが夜勤で実際に体験した不思議なお話を心を込めて…(嫌な性格)
それはさかのぼる事15年以上前のとある冬の出来事…
まだ30代にさしかかったばかりのとっつぁんは人生に悩みながらも生活の為とある工場で勤める事になった…
まだ建てたばかりの工場🏭は全てが1からのスタートでとっつぁん達は手探りの中悪戦苦闘していた…
この会社は今で言うブラック企業であり会長の娘婿養子が会社を取り仕切り息子である社長はただのお飾りだった
本社のある地元大阪でも近所や辞めていった沢山の従業員達に嫌われ放火騒ぎも起きた位の会社の為表からは見えない山の上やとっつぁんの隣街の民家の少ない場所に逃げる様に工場を立てていた…
婿養子による従業員への罵詈雑言、1日14時間を越える違法労働が当たり前の中離職率90%を越え憎しみを抱き働く従業員や辞めていった者達の怒りの怨念が渦巻く薄暗い工場だった…
そんなある日…あまりの離職率の高さから夜勤を出来る者がいなくなりとっつぁんはいつの間にか夜勤専属にされ広い工場の中機械ラインのある隣部屋で夜中の2時頃次の製品の準備にしゃがみながら原料の調合をしていた…
するととっつぁんの後ろで自動ドアが開く音が聞こえ足音がした…
誰か仲間が呼びにきたのだろう…
もう少しで準備が終わるとっつぁんは気にもせず作業を続けているととっつぁんの後ろで足音は止まった…
ほんの少しの間…何も声を掛けてこない…
無意識に後ろの足元を見ると一瞬黒い安全靴の足元が見えたと思った瞬間それは消え目の前の自動ドアは開いて閉まった…
一瞬の出来事に訳がわからないとっつぁんは立ち上がり横にあるガラス越しにラインの奥を見ると一緒に仕事をしている残りの仲間二人の姿が30m以上あるラインの奥に見えた…
きっと夜勤の連続で疲れていたのだろう…
とっつぁんは誰にも話す事なく数日が過ぎていた…
そんなある日いつもの様に夜勤をしていたとっつぁんは夜中の1時を過ぎ交代で食事に入る為後輩仲間2人に声を掛け1人食堂に向かった…
丁度別の棟にあるもう1つのラインの仲間と談笑を終え少し早めに戻ると何やらトラブルが起きていた…
後輩2人に聞いてみるといつの間にかとっつぁんがいつも仕事をしている階段を何段か登って作業している場所で左右に動いている足元が見えたのでとっつぁんが戻ってきて準備をしていると思い機械を動かすブザーを鳴らすと手が見えたので了解の合図だと思い機械を動かしたが製品に必要な材料が乗っていないまま流れてきた…見に行くととっつぁんは居なかったと…
その頃からだろうか…
長時間労働の為かまたは別の理由か…
精神に異常をきたす者が増え初めある仲間は仕事中本人も理由がわからず急に泣きじゃくり出す者…
工場の壁が割れる程怒鳴りながら何度も頭を打ち付け怒り出す者…
次々と新しい従業員が入る度に消えていった…
事故やケガも相次ぎ機械に指を挟まれ無くした者は今も精神に異常をきたし病院の中に居る…
響きわたる悲鳴とブザーの後…とっつぁんの目の前に流れてきた製品の上に乗る仲間の指先…
とっつぁんは逃げる様に会社を辞めた
今は新しい工場が出来たが細々と稼働を続けているらしいあの工場…
あの黒い靴の足は一体誰の足だったのだろうか……
完