S2000のHCMスポーツガレージ・S2のエンジンオーバーホール・仕様変更まだ途中?🤣・これでまた10年安心して乗れる👍・HCMのエンジンオーバーホールの真価を見ろ!に関するカスタム事例
2024年02月07日 21時37分
モータースポーツが大好きです🥰 NA8Cから始まって、FD3S、DC5-R、AP2と、乗り継いできましたが、CR-Xデルソル、EG4、EG6、DA6にも、練習車両や耐久レース車両として乗っていました。 S2のリフレッシュが完成したので、久しぶりにヒルクライムやサーキットの競技イベントに参加して、タイムアタックを楽しんでいくので、どこかで会ったら仲良くしてください♪🚗
S2000のエンジンをHCMでオーバーホールしてもらってから2か月が経ちました。鈴鹿サーキットと、美浜サーキット、雨ではありましたがモーターランド鈴鹿も走ったことですし、そろそろ感想を書こうかと思います。😄
まず、今回のエンジンの仕様なのですが、少し普通とは違う、おかしな仕様になっています。何がおかしいかって?それは、純正のオーバーサイズピストンが廃盤になっていたので、仕方なくTODAのオーバーサイズピストンと専用のコンロッドを使ったのですが・・・。
わざわざ高いお金払ってTODAピストンにしたのに、いろいろ削って、圧縮を下げてパワーダウンさせてあります。それだけではなく、厚いガスケットを使ってさらに圧縮を下げてあります。🤣
ECUを書き換えすることなく制御できる範囲までパワーダウンさせることで、エンジンの寿命を優先したわけです。
無駄な金払って、バカじゃないの?だったらノーマル再使用で良いじゃん?
きっと、そう感じる人もいますよね。私も、今となっては「無駄だったかな~。。ノーマルピストンの再使用で良かったかも?(^^;」って思う時もあるので、否定はしません。(苦笑)
でもね、ノーマルピストンの再使用だと、せっかくオーバーホールしても、今までの使用でシリンダーが削れた分、寿命が短いんじゃないかな?・・・って思ったんですよ。
だったら、少し価格が上がっても、オーバーサイズピストンを入れた方が寿命が延びるかな~なんて(笑)
でも、TODAを普通に入れるとパワーが上がり過ぎちゃう。TODAはハイコンプなんで、それだとECU書き換えなくちゃいけないし、エンジンの寿命も短くなっちゃう。
岩間店長に、どうする? って聞かれて
エンジンの寿命が短くなるのは嫌です。😝
って答えちゃったんですよね~(笑)
普通に10万キロ使えるエンジンにして欲しいと😉
まあ、そうしたら、純正よりもピストンが軽くて高回転の負荷が小さい上に、圧縮が低めだから高耐久なエンジンが出来上がりました。😌
こういうチューニングもアリなんじゃないかな? って思ってます。😊
もちろん、オーバーサイズピストンって、性能的にも意味があると思うんですよ。それは、ノーマルサイズだと2157㏄のAP2ですが、オーバーサイズだと2182㏄に排気量がアップします。わずか25㏄ですが、中低速のトルク感には影響があると判断したわけです。🤔
その効果なのか?
TODAピストンの効果なのか?
HCMのヘッド加工の効果なのか?
全てが良い方向に重なり合った効果なのか?
間違いなく、全ての効果でしょうけど😁
2500~5000rpmの付近のトルク感が増大し、街乗りがメチャクチャしやすくなりました♪ 街中の流れに乗って走る時は、ギヤを一つ上にして走れるようになった感じがします。正直、今回のオーバーホールで一番の効果はこれでした。😊
カムの切り替わりもトルク落ちが感じられず、フラットに加速する感じで好感触です。😍
ただ、高回転はあまり変わらなかったかな。😅きっと、圧縮落とさなかったら、すごくパンチの効いた加速を体感できたんだろうな~と、少し残念に思う今日この頃です。😂💦
とはいえ、14万キロ近く走ってお疲れだったエンジンが、新車のパワー&トルク以上になったのは確かでしょうね。13年ぶりに走りに行った鈴鹿サーキットで、絶対に車を壊さないように安全マージン全開で走って、2分33秒だったのはエンジンのおかげだと思います😄
ちゃんと練習すれば、普通に30秒を切れる車に仕上がってるのは間違いないです。どこまでいけるかは、鈴鹿サーキットに何回走りに行けるかにかかっていますし、ヒルクライム用のファイナルをノーマルに変えて、GTウイング付けるだけで2~3秒変わりそうですが、そこは資金次第ですかね~🤣
なんか、話がずれました😅💦
総評です。
HONDAがAP1からAP2にモデルチェンジする時、AP1で不評だった低速トルクを、AP2で排気量アップという手段を使い改善しました。しかし、S2000の真髄ともいえる9000rpmを失い、8000rpmまで落としてしまうという結果を招いています。😓
しかし、私がHCMにお願いした今回のオーバーホールでは、TODAオーバーサイズピストンを使うことで、HONDAが改善したAP2の低速トルクを更に増やしてかつ、高回転での耐久性を損なうことなく仕上げることができたと思っています。😁👍
「耐久性はノーマル同等で、性能はノーマル+α」とは、文章にするのは楽なのですが、体感できるレベルとなるとなかなか難しいと思います。
だって、私のS2000は既にかなり弄ってありましたから😁👍
そこから体感レベルで上がるのって凄いと思いませんか?
さらに、エンジンの振動は小さくなり、エンジンの音質、マフラーの音質も良くなりました。🥰
音に関しては、かなり体感できるレベルです。なにしろ、家に帰った時に奥様が「エンジンの音小さくなってない?」って言ってましたからね。😳✨
HCM、流石は唯一の、
無限オフィシャルファクトリーですね😉👍
アクセル全開でガンガン走っても、街乗りをのんびり走っても、全く不安要素、不快要素がない。まさにノーマルの安心感に、ノーマル以上の使い心地😊✨
素晴らしいと思います♪🥰
あとは、時速170km以上で走っている時の高回転のフィーリングが、若干ですが、バラついて感じるのは、やっぱりECUの現車合わせしていないのが原因なのかなぁ?やっぱり現車合わせ必要なのかなあ~💦
お金ないんですけど~~~~~~🤣🤣🤣