アクティトラックのタペット調整・DIYに関するカスタム事例
2024年01月22日 18時46分
車しか趣味がない30代です。雇われ医者です。 家建てました。オマケでガレージも付けました。 5台+1機所有しています。 新型の車がどうしても好きになれない古い男です。 型落ちばかりですが、好きな車ばかり。満足しています。 青春を取り戻している真っ最中ですが、 30代後半、遅れてやってきた青春はかなり楽しいです。
屋根あり駐車場にはまず停めてもらえなくも、1番整備されている我が相棒。
長男のお気に入りの遊び場にもなっている。
世界一愛された軽トラを目指して色々奮闘中。以下記録用。
仕事先でタペット調整。気温もそこそこ高かったので。まずエンジン内部が綺麗すぎる。やはり当たりだった!
in、ex共にそこまでズレておらず、子育てから解放されているのを良いことに色々なデータ収集。結局7-8回は開けた。最後は10分で開けてた。外すボルトは配線ステー3本、ワイヤーステー2本、コイル3本、タペットカバー4本、ベルトカバー4本、オルタネーターカバー2本だったかな。全部10ミリ。
パッキンは最後に変えて終了。
結構技術に長けた方が多い印象のみんカラでも「タペットカバー出すのは知恵の輪」という言葉が多かったが、インジェクターのデリバリーに固定されているステーを取れば全く問題なし。ボルト2本。あと調整はexも上から出来る。
オルタネーターとエアコンベルトのカバーを外してクランクを回す。反時計回り。
10ミリのレンチとメガネとマイナスドライバー、あと17ミリの何か(プーリー回転用)、低トルク対応のトルクレンチだけで出来る。
どこかでみた「in、exとも0.1ミリに調整、官能的な音が出るがアイドリングでエンスト」は事実だった。ハイオク仕様ならいけるんかな…
タペットカバーは軽く清掃。これエンジンコンディショナー少しスプレーして拭いただけ。適切なオイル交換はこう言う時に結果を出すのだ。
タペット調整の結果
1番使われているデータは
in0.15㎜、ex0.25㎜(0.23㎜)
1番いい音出すのはin0.1㎜ ex0.23㎜
1番扱いやすいのはin0.13㎜ ex0.2㎜
クリアランス絞ると排気音に打音が混ざる。
結局in0.13㎜、ex0.2㎜にして調整終了。
これまで4速に落としていた坂も5速でオッケー、何なら少し加速できるトルクに。
6500回転から完全に別モンのエンジンになって快感。
数値の根拠は全くなし。主観での調整。
あくまでも整備書に則っていないデータなので、ご利用の際は自己責任で。