MINIのドレスアップに関するカスタム事例
2021年05月31日 19時41分
これまでもこれからも、自分の愛車は、燃費が悪く、壊れることもあり、人も物もあまり運べず、税金は重課され、手放す時には二束三文?。でも愛着があればそんなことは気にしません。我が愛車は移動手段てだけじゃないんです。手入れを行き届かせるべき愛用の道具だったり一張羅でもあるんです。時にはペット、時には伴侶、手を掛ければ応えてくれて、まるで鑑のように自分の行いがきっちり還ってくるのです。そんな私も身体のあちこち壊れはじめたクラシック。今日も私と愛車、頑張れ頑張れ、東へ西へ
定番と言えば定番、だけど敷居と価格が高くて手が出なかった Les Leston ”GRAND PRIX” ウッドステアリング(15インチ)に純正ステアリングからついに交換しました(ボスは復刻品)。Austinのセンターモチーフは純正から移植。
どうしたって速く走ることも必要性も無いカントリーマンですから、レーシングシーンで愛されたレスレストンを取り入れるのにはそれに相応しい雰囲気が出来てきてから、という思いがありました。走りは相変わらずノーマルだし、ましてやサンデーレーサーのセカンドカーでもなんでもないんですけど、外観と内装から醸し出される余裕みたいなものが、なんとなく漂いだしてきてくれたかなぁ、とレスレストンを迎え入れる準備が整ったような気がしたのです。
ドレスアップらしいことを避けていた20数年の遅れを取り戻すかのように着々とイジってはいますが、当時ものの出物が現れるタイミングはこちらには選べないもんです。今回は自動車税納付タイミングと重なって懐具合は寂しい〜。
ボスの高さも相まってステアリングが手前に近づきました。これまで純正ステアリングでは運転席に乗り込む度に膝腿が当たる窮屈さが改善されたのが嬉しい副産物。