スペーシアカスタムのサスペンション・あしまわり本舗・つちのこBARNEY・スプリング交換に関するカスタム事例
2020年06月05日 22時24分
昔は L602S MOVE や S120V ATRAIリバーノターボ でジムカーナに参戦していました。 HA36S WORKSで低燃費記録に挑戦して以来 アクセル操作に敏感になり、少ない操作量でのレスポンスを求める体質になりました。
今日は、社外製パーツの持ち込み作業の為、いつもお世話になっている 正規ディーラーへ行って来ました。
最低限の礼儀として、車検対応の状態にするのは当然とし、更に 作業の邪魔となるパーツも撤去してから入庫しています。
今回 お願いしたパーツは、こちら♪
あしまわり本舗さんのスプリング「つちのこBARNEY」です。
スペックは、H135、ID63、7.124kg となっております。
サーキットを走る訳ではなく、それどころか 家族を乗せて 買い出しやドライブ等 日常の足として使用するからこそ、足回りは しっかりとセッティング出しするべきです。
我が家のスペーシアカスタムは、納車前にディーラーでBLITZの車高調を組んでもらっているのですが、まだ横風に弱く、ギャップでは突き上げも気になる為、乗り心地向上の為に 敢えてバネレートを上げる目的です。
BLITZの車高調の吊し状態では、フロント4k、リア3kというバネレートが選択されています。
しかし、我が家では2〜3名乗車を基本とし、主に街乗り用途で、たまに高速道路や峠道を走行します。
この時、吊しのスプリングでは かなり沈み込んだ状態となっており、もはや余裕が残されていません。
余裕が無い所に 横風や 路面のギャップがあっては、対応できるはずがありませんね。
リアは簡単なので 予め交換済みだったのですが、リアだけ交換だと バランスを取ることができずに 乗り心地は悪くなってしまいます。
バネレートを変更するなら、フロントとリアの両方を 同じタイミングで実施する事をオススメします。
もしリアだけしか交換しないのであれば、スプリングのレートは4k程度が良い所でしょう。
こちらが、今回施工して頂きましたフロント側です。
BLITZの車高調は全長調整式なので、先ずはスプリングが遊ばないように組み付けた上で、全長を調整する事により車高を調整します。
今回は、同時作業で、あしまわり本舗さんの「ステアリングマジック (FUex) 」と・・・
同じく あしまわり本舗さんの「HyperBushing ぷっくりん」
某オークションで入手した スラストベアリングも 同時施工して頂きました♪
ワッシャーって・・・(苦笑)
というか、スラストベアリングは 項目に入れなくて良いのね⁈
σ( ̄∇ ̄) ポリポリ
交換した印象は、とても理想に近い足になりました。
まず、大きな段差や轍を乗り越えた時の突き上げが 明らかに改善されました。
今までガツンという衝撃があった箇所でも、しっかりと吸収してくれています。
橋の繋ぎ目や 荒れた路面は、特に効果を感じやすい場面デスね♪
スプリングを介して 足が動いている感じが伝わってくるようです。
次に、弾まなくなりました。
個人的には トランポリンの上よりも マットの上の方が好みなので、1回ちょっとで揺れが収まってくれるのは好印象です。
それでいて、決して乗り心地は固くないのよ♪
そして、ロールが抑えられて コーナーが楽になりました。
ロールが抑えられた分、路面のうねりやギャップを受け止める事が可能となり、揺れが少なくなりました。
まだ車高設定や減衰力調整などができていない状態でさえ好印象なので、これからセッティング出しを行えば、かなり良い感じになりそうです♪