500のサスペンション交換・フィアット500・ビルシュタインB6に関するカスタム事例
2018年09月17日 20時52分
前後に取り付けました
まず感じたのが縮み側ももちろんなのですが伸び側の減衰が純正よりも硬めにされており多少段差も挙動が安定しており走りやすくなってます
お陰でタイヤが地面にキチンとくっついた状態で走行できますので高速道路でのカーブや峠でのワインディングもフロント荷重をしっかりとかけられるので安定、安全に走れますし、攻めた走りにも応えてくれますから積極的にヨーを出してリアを振り回す事ができます
エコタイヤでも信じられないぐらいのグリップを引き出せるのは素晴らしいの一言です
フィアット500 のサスペンション設計構造はかなり異端でキャスター角がフロント、特にリアにかなりの角度でかけられておりサスペンションがキチンと仕事をしてくれません
おそらくあの小さくて可愛らしいデザインが仇となりリアサスペンションのストローク量が稼げない問題の克服、また軽自動車並のホイールベースにヨーロッパのアウトバーンを走るのには安定性と乗り心地の確保にはこうするしかないというフィアットのエンジニアの苦肉の策を感じられます
フィアット500 Koniダンパーが装置されてない素のアバルト595で走るとリアの仕事してない感が満載なのはこのサスペンション構造が原因だと自分は考えてます
ビルシュタインはスポーティな方向に設計されているため乗り心地は確かに悪化しますが不快な振動やトランポリンみたいな酷い突き上げや悪化はないため同乗者の不評はありません
ポワ〜ンポワンな純正からトンットンッという感じでしょうかね
このダンパーにリアのスプリングを少し硬めにしてトラクション重視、オーバーステア気味にしたら楽しそうですね
金ができたらやってみようかな、、、