MR2の岡山国際サーキット・GAZOO RACING Driving experience・サーキットと愛車・POTENZA RE-71RS・フリー走行に関するカスタム事例
2024年11月06日 20時33分
去る10月31日、岡山国際サーキットにて。
スポーツの秋ということで、高い金払ってリフレッシュしたブレーキ廻りと71RSの性能を試すべく、仕事サボってGazoo Racing Driving Experienceに参加してきました。
去年は初心者向けのベーシックプログラムでしたが、今年はステップアップしアドバンスドプログラムに参加です。
総参加台数は30台。
最新のハイテクマシンから往年の名車まで、古今東西のクルマが勢揃い。
金だけ掛かるポンコツをシバきたおす貧乏人は私だけ──。
午前は旋回ブレーキの反復練習。
コーチは蒲生尚弥選手。
ターンインでのステアリングを切るスピードが速いとのご指導を受けました。
ミッドシップで前荷重をかけたままスパンとハンドルを切っちゃうと、エンジンの重さが悪さして回りやすいとのこと。
思えば富士ショートやセントラルで回ったのもコーナー入口。
ミッドシップの旋回性が気持ちよくてついついやってしまうけど、普段乗りでも注意しないと。
午後から20分を2本のフリー走行。
岡国をフリーで走るのは初めて。
1本目はビビりながらラインとブレーキングポイントをさぐり、2本目から全開。
ベストタイムは手持ちのウォッチで2"04"42。
走ってる画だと15インチのずんぐりむっくり感が薄れますね。
71RSの感触ですが、完全にオーバースペック。
街乗り用のフレバが鳴いて滑り出す領域でも全く鳴かず、粘る粘る。
上手い人がスキール音出しながら周回してるのを見ると、自分はまだまだ限界まで攻めきれてないみたいです。
それでもフレバに比べれば旋回スピードは段違い。
格上マシンにもコーナーで迫れるくらい。
うまくいけば立ち上がりで並べて、オーバーテイクもできます。
──まあパワー不足なのでその後のストレートでちぎられるんですけどね。
ミニサーキットとかなら勝負できそう。
知り合いがいたので、追い抜きざまに挨拶。
こういうのは色んな意味で大事ですね。
エンドレスのブレーキはかなり好感触。
街乗りではわかりませんでしたが、トップスピードからのブレーキがすごくコントロールしやすい。
周回を重ねて効きが甘くなる様子もなし。
リアホイールもダストで真っ黒。
──ということはリアブレーキもいい感じに使えてそうですね。
クルマの進化を確認でき、また自分自身の課題も見つけられた、すごく充実した一日でした。
今年のサーキットはこれが最後かな──。
課題は来年へ繰り越し。
サーキットを走るとやりたいカスタマイズがどんどん出てきます。
もはや中毒の類ですね。