ヴィッツRSのひろぽんさんが投稿したカスタム事例
2024年04月22日 16時46分
ブレーキパッドとローターを交換しました。
パッドはアクレ700c、ローターはドライブジョイの純正相当品で製造はアドヴィクス製。
どちらも使い古しです。ちなみにローター新品時の厚さは社外品の中ではアドヴィクス製が1番厚くメタルパッドに使っても減りにくい気がします。
新車時もアドヴィクスだった。
パッドとローターの接触面は80番のペーパーで磨きかける。
この時にパッドの残量は8ミリでローターは20.5ミリ。
ローターのフチの耳が盛り上がって来てたら落とせる分落とす。ただの錆なら再使用して摩耗なら潔く買い換え。画像のローターは再使用。
また、中古品の組み合わせ時は必ずパッドは必ず面取りする。キチンと面圧が出ずにストッピングパワーが出せないケースがある。
冬仕様のパッドとローターを外す。
パッドはディクセルのES、ローターは同じディクセルPD。
なんかこのローターはジャダー出やすい。だから走ったりしない冬仕様だけ。防錆塗装が良くて使ってる。
パッドは摩擦係数が控えめな為、トゥルントゥルンなアイスバーンでもABS介入しにくくコントロールしやすいESを使っている。
キャリパー外した後にトルクメンバーも外す。
パッドリテーナのグリスやダストをブレーキクリーナーと使い古しの歯ブラシでで綺麗にする。
スライドピンはブーツ破損のチェックも含めてシリコングリスを給脂。
ちなみにキャリパーもピストンブーツ破損のチェックとメタルラバーを給脂。
トルクメンバーをハブナックル組み付け後、パッドのリテーナ接触面にのみかなり薄くパッドグリスを塗る。
摺動箇所の給脂はサボらない方がトラブルが減る。
ワコーズのスレッドコンパウンドを使用した。普通のシリコングリスを使用するのは街乗り仕様まで。
交換後は街中とブレーキを多用する山道を通常ペースで走って慣らして、違和感が無ければ作業終了。