デリカD:5のフロントフェンダー　ダクトタイプ2土台取り付けに関するカスタム事例

サイドダクトの土台部分が完成しました。今回はフロントフェンダー端まで被るタイプを作りました。

使う材料は2ミリの泥よけなどに使うゴム板です。前回はカーボンシートが土台でしたが、立体的に作るためにゴム印板で土台を作りカーボンシートを貼ります。

気に入ってましたが、思いきって剥がして、新しいタイプに交換します。

前もって作っておいたゴム板をさらに調整して切って直します。ある程度仮止めしたら、養生テープを貼り、イメージしたデザインにカットするためにマジックで、書き込みます。

デザイン通りにカットしましたが、カーボンシートを貼るときに、角の部分をカッターで削いでヤスリをかけて丸くします。それをすることでカーボンシートが貼りやすく綺麗に仕上がります。カーボンシートを貼るときには剥離シートを半分折り、位置決めして貼るとズレずに作業できます。

カーボンシート貼り終えました。毎回ですが貼り方の工夫で、今回は角部分から責めてきました。角をドライヤーで柔らかくして思い切り伸ばし、角に逃げた裏側のシワの余分な部分を切った後に、さらにドライヤーで伸ばしてシワを最小限にしました。裏側に両面テープの段差にならない工夫をしてあります。

ドアアーチ部分は前もってカーボンシートを貼ります。パネルを貼った時に一体感を出すことができます。

フェンダーラインに合わせて貼り付けるのですが、フェンダー自体の曲線に収まるように、ドライヤーでパネルを柔らかくしながら貼り付けていきます。

後はリベット風にするために、クリスタルビーズを装飾して土台は完成します。イメージした感じに一体感のあるサイドダクトに仕上がりました。

ここからフィンを付けたり、HEMIのエンブレム付けたりと、うまい具合に収まるようにデザインします。

ダクト作りながら、塗装も終わりました。レッドから、オレンジレッドに変更しました。塗装が乾いたら次の行程に移ります。