RX-7のウルトラショートボス・ラフィックスに関するカスタム事例
2021年10月02日 14時05分
前から気になっていたウルトラショートボスを購入しました。
今回はそれの取り付けです
何枚も写真を投下していきますが明らかに画質が違うものがあります
それは何故か、一眼レフ(SONY α7Ⅲ)とスマホ(Apple iPhone 7)を併用したからです
時代遅れになりかけているiPhone7ですが私の中ではまだまだ現役です笑
しかし、カメラ機能はもう………(察してください当時は最先端だったんです)
ってことで見にくい写真があると思いますがご了承下さい
取扱説明書と販売元の伊藤笑会さんのCARTUNE記事を参考にしています
届いた時の箱は北海道マンゴーの箱でした
決まったパッケージがあるわけでもないところがコスト削減な感じがしていいですね。
マンゴーって沖縄なイメージでしたが北の果てでも有名なんですね
中身はボス本体、ボスカバーです
北海道マンゴーはありませんでした笑
エアバッグ警告灯を消すための抵抗も販売されていますが私は既にラフィックス使ってましたし、エアバッグ警告灯の球は引っこ抜いているので今回は注文しませんでした
ボスカバーは私の予想では、純正のボスカバーを切ったやつです。高さを合わせてくれているので買わないテはないですね
取り付け前にアライメント調整してもらいました
縁石に乗り上げてしまってそこからハンドルセンターがズレてしまったので、、、
左リアのトーがヤバかった(滝汗)
ホイールがADVAN GTなら一発で割れてたでって社長に言われて改めて鳥肌立ちましたね
TCⅢマジで強い
取り付け前はこんな感じです
写真の見た目程ではありませんがパワーFCコマンダーが見にくい
ってことでまずはラフィックスのボスを外します
その為にコラムカバーはずしてラフィックスⅡを外していきます
スプラインのナットを外してボスを外します
長年(とは言っても多分4~5年くらい)使ってたのでボスが人力では抜けませんでした
なので、スプラインのナットを外した状態でラフィックスつけ直してハンドル付けて、ハンドルごと引っ張って外しました
良い大人たちはナットは外さずに緩めた状態で行うことをオススメします(馬鹿力掛けてしまって外れたハンドルと顔面を強打するかもしれません)
スプラインのナットも硬かったですが多分これ規定トルクに達してなかったかもしれん(当時の私がどうやったかは記憶にございません)
ボスを外したらホーンの配線を加工します
付属品にエレクトロタップがあって説明書にはそれを使えってありましたが、エレクトロタップは人類が開発してはいけなかったものの一つだと信じてやまない私はギボシ端子を使用します
伊藤笑会さんの記事を参考に付けましたが、これ、オスメス逆です
私としたことが、付けてから気付きました
まぁ、普段外すようなところではないしこのままいきます(皆さんはお気をつけ下さい)
ギボシ端子は、電気が流れてくる方(バッテリー側)をメス、電気を受け取る方(物側)をオスにしましょう
あと、ギボシ端子以外の端子にも言えますが端子をカシメたら、カシメたところにハンダを流すといいですよ
っていうかFDはエアバッグのカプラーがささってないとホーンのカプラーがささらないシステムなんですね
知らなかった
エアバッグ配線切り落とそうか迷って結局やめた
皆さんはどうしてますか?
あと、写真の長さでも結構長くて余裕があります
続いて、ホーン接点の位置決めです
これも伊藤笑会さんの記事を参考にしました
しかし、この場所は元々ネジを止めるところではありません
そのためネジタップが切られていません
使うネジ(スパイラルケーブルを止めてるネジ)をゆっくりかつまっすぐに入れていきます
ネジで無理やりタップ切るんです
ネジタップ持ってるならそれを使うのがいいです(私は面倒くさくなったので使いませんでした)
配線はこの四角い穴の中を通しました
こんなところにサービスホール!っていう感覚で少しテンションが上がりました笑
次は接点の位置調整です
接点がウルトラショートボス裏側の金色の部分に常に触れているように調整します
他の金属部分には触れないように注意して下さい
位置が決まれば付属のグリスを少量塗布します
まず接点に塗布したら一度ボスを装着します
するとグリスがほんの少しボスにつくのでそこを目安に塗布しました
付属しているスプラインのスプリングワッシャーとナットを手締め程度で取り付けて、ホーンがきちんと動作するか確認です
取り付けにミスがあるとホーンが鳴らなかったり鳴りっぱなしになったりするそうです
私のはなんの問題もなくOKでした
そしたら本締めです
説明書には30-40N/mですと書かれていました
説明書が元々NA〜NCロードスター用なのですが多分FDも同じだろう!とろくに調べもせずとりあえず30N/mで締めておきました
FDのトルク知ってる方いたら教えてください
40N/mを超えるとボス側のスプラインが破損するらしいですので必ずトルクレンチを使ってください
余談ですが私が普段使うトルクレンチはトーニチ製なんですが、トーニチは40-200N/mだったのでちょっと怖くなった私は30-のアストロを使いました
あとは、ラフィックスを付けるだけです
元々左のネジ使ってましたが商品付属品に二種類のクロモリなのかクロメートなのか分かりませんが黒ネジがありましたので折角なのでそっちを使うことにしました
流石にここは手ルクレンチです(苦笑
ということで装着完了です
一応、装着後にもう一度ホーンの動作確認はしました
薄くなりました
ハンドル付けてても乗り降りが楽になりました
ハンドルが奥にいったので圧迫感が軽減した気がします
それにしてもなんで私はラフィックスをオレンジ色にしたんだろうか………赤か黒が欲しいです
ウインカーレバーにもこの通り楽々と指が届きます
前も別に苦に感じたことはありませんでしたが明らかに良くなりました
あまり違いが分からないアングルですいません
コマンダーもとても見やすくなりましたよ(写真では見えてませんが運転する時にはちゃんと見えてます)
これで運転中見たい情報は全て視界の中に納まりました
コラムカバーが結構キツくて半ば無理に付けたせいかハンドル動かしたらコラムカバーも動きます(分かりにくくてすいません)
今度コラムカバーを削ります
これで終了です
近いうちに試運転します
ラフィックス専用のウルトラショートボスという事でしたが多分NRGでも使えるかもしれません
NRG持ってないので分かりませんが……
ラフィックスにNRGが付いちゃう(逆も可)のでいけそうな気がするんですよね
この度は伊藤笑会さんありがとうございました