かずさんが投稿したカスタム事例
2020年12月22日 01時06分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
季節の変わり目に出てくるエンジン不調を診ます。
一応ディーラーにて診断済みで原因はコイルと判断が出ているのでコイル交換をします。
最近の日産車はプラグ交換を含めコイル交換をする時はインマニを外さないと交換できません😓
何回か作業しているのでサクサクっと外していきます。
スロットルボディーを外すと固定ボルトがあるので気を付けます。スロットルボディーのバタフライもカーボン汚れは酷くないので今回は掃除はしません。カプラーを外したり掃除をすると初期設定(急速TAS)をしないといけなくなりエンジンがハンチング症状が出ます。急速TAS は通常はディーラーでダイアグテスターでやるのですがダイアグテスターを使わずマニュアルでも設定可能です。しかしテスターを使っても3回に1回に成功する程シビアでマニュアルで設定しても10回しても成功しないのでマニュアルで設定する場合YouTube等でも投稿があるので再生しながら同時にやるとほぼ1回で成功します。
サクサクとインマニを外してコイルを外します。
今回はついでにプラグも替えます。
外したプラグです。左から1番でプラグの状態を見ると4番が黒くなっているので4番がミスしてたみたいです。
ディーラーではコイルと判断していましたがダイアグテスターでは何番が不良か詳しく出ず詳細な判断が難しくこのタイプのエンジンはコイルの上にインマニがある為2次スパークテストが出来ない為コイルが悪いかプラグが悪いか詳しく判断ができません。面倒ですね😓
新品のプラグと中古コイルに替えてインマニを取り付けてスロットルボディーを取り付けます。
写真はインマニの裏側です。インマニのサージタンク部分にEGR が付くので少し面倒です。
写真はハイブリットのインマニです。
EGR が付いていないので外す点数は少なく楽に外せます。
インマニ、スロットルボディー、インテークパイプを取り付けてつけ忘れがないか確認してエンジンをかけます。見事に正常に戻りました。
ただエンジンチェックランプが点いたままでこれに関してはディーラーでダイアグテスターでリセットしないと消えないのでディーラーでリセットしてもらいました。
あとはエンジンカバー、エアクリーナーのインテークを取り付けて作業終了です。
それにしても最近の日産車は外すものが多く簡単には部品を交換できないので面倒です😓