ギャランVR-4のオーバーホール・パワステオイル漏れ・パワステシリンダ・ギャランvr-4・e39aに関するカスタム事例
2024年08月07日 00時54分
ギャランのパワステシリンダOHパート3
ワッシャーみたいなプレートを入れて、オイルシールを奥側に打ち込みしました。
追記:オイルシールの向きが違いました。
トルクを0.6から1.3N・mの間に合わせました。
タイロッドブーツも交換
パワステの油圧ホースも交換
サンダーでホースのカシメの側を切ったりします。
こんな長いのが
カシメはアルミパイプを切って使用
完成図です。
中にオリフィスが入っていました。
切断は難しいですね。
パート4に行きます。
追記:フロントパワステホースは最大100キロ掛かるので、パワステが上手く作動しないとか起きるので自分でホースを作るのはダメでした…
ebayにてOEM品を購入しました。
サイズが合わないです。
フロントはそのまま付かないので加工すれば着きそうですが…返品しましたが送料でほとんどお金が帰ってきませんでした…適合番号あっているのに…
キノクニでパワステキットを購入
850ミリを使用
他の車屋さんもパワステホース廃盤の時はこれを使っているみたいです。
カプラにパイプが太くて入らないので8.0ミリのドリルで加工しましたがそのまま貫通してしまい、シール部分の面積が小さくなってしまい、失敗しました。
左側を楽天にて購入しました。
AN6サイズ、スチール製
今度はドリルで貫通しないように加工しました。
溶接は自分の持っている100V式ノンガス半自動では巣穴が出来てオイル漏れが絶対に起きるので車屋さんにて200v式ガス式半自動で溶接して貰いました^_^
必要部品を移植します。
つけます。
いい感じに着きました♪
パワステも問題なくハンドルもスムーズに動きます。オイル漏れもありません。
オイルシールの組む向きが違いました。
パワステのオイル漏れが治りませんでした。
最初の写真の組んでいるオイルシールは向きが違います。オイルシール傷が入っており、使えません…パワステO/Hキットは約13000円します…なので作ります。
オイルシールのサイズが特殊で似たサイズを購入。シリンダロッドは外径26ミリですが、パワステのオイルシールは一回り小さい25ミリでした。
アルミワイヤーを加工します。
中に入れます。
2ミリ棒を1ミリほどヤスリで加工
外径を42ミリから41.3ミリにベルトサンダーで削ります。
41.3ミリ
加工パワステオイルシールが出来ました。
オイルシールを傷付けてしまったバリもヤスリで削ります。
反対側のシリンダロッドもオイル漏れしていましたが、それはロッドに巣穴や段付き摩耗していました。
60番のヤスリから2000番まで番手を上げて最後にピカールで仕上げて傷をある程度消しました。爪で引っ掛からないほどまでに仕上げました。
結果、オイルシールもロッドの傷も修理してオイル漏れも治りました。