510の旧車はスポーツだ!・週一モータース・古き良き時を思い・新しきを認めるに関するカスタム事例
2021年04月23日 22時46分
電子制御より機械制御。 強制吸気より自然吸気。 インジェクションよりキャブ! 平成より昭和! そんなおじさんです!#旧車 #気があう人 #変態😍 しかフォローしません!
とりあえず近況報告〜😆
なかなか、ゆっくりカーチェーンを見てる暇が無い今日この頃な私でございます😅
それでも、コロナ中も忙しくさせてもらってる事を、感謝感謝😁しながら頑張っております😊
筑波サーキットでのTS cupのお手伝いを終えたので、先延ばしにしてた依頼をやっつけてきました👍
ベンツ純正ナビの加工です😆
エアコンダクトを専用工具で外して〜
奥にあるトルクスを緩めるて、レバーを前に引っ張るとオーディオユニットが外れてくる仕組み😁
国産に比べて、なんて優しいんでしょう😍
そんで裏に専用のユニットを取り付けて、15分で完了😍
はい、次
うちの510がたまに後ろの左だけウィンカーがつかなくなる症状が出てて、たまにだから…
と、まぁ放っておいたんすけど、いよいよ点かなくなったので😎
配線図を引っ張り出して、診断からスタートです😊
510はウィンカーへの電源線を、ウィンカースイッチ内で、フロントとメーターとリヤに分配してるんです!
リヤは赤いレンズでブレーキと兼用してるためです😅
なので、メーターのウィンカーが点いてても、全部が点灯しているとは限らない。
という事は、ついていない箇所が左リヤのみ。という事は、まずはその系統を追えばいい。
と言うことになります。
次に、実際に点灯していない時に、ランプユニットで電気が来ているか?を見ます。
今回は、電気が来ていない。
来ていないけど、点灯している時はもちろん来ているわけですから、これでアースの接触不良とかで、ショートしている事はなくなります。
それと同時に、スイッチからランプまでの不良と言うことになります。
そして、その間でショートしていれば、正常に戻る事は少ないと考える事も出来ます。
ここからは、本流のスイッチ回路を見ていきます。
配線図はあっても、カプラー図が無いので、
導通を見ながら、この端子がなんの役割をしているかチェックしていきます。
まぁ頭の中で覚えるのは限界があるので、見たままを書いておきます。
通常だと、
導通があるのですが、5番8番端子間を見てみると
表示が見えませんが、♾(0オーム)表示から動きません。
と言う事は、1番から流れる電源が5〜8番に流れない。
と言うことになります。
これで、左リヤだけが点灯しない理由がわかりました。
まぁそりゃ何十年も触ってないウィンカースイッチですから…
ゴミやらなんやらが、グリスに混ざり汚い状態でした😅
一旦洗い流し、ラスペネ等で動きを良くして、また拭き取って、グリスを塗布します。
はい。無事に点灯しました😍
現代の車だと、スイッチ交換で15.000円ですね😂
510スイッチがこの前某オクで出てたから、買おうか??悩んでましたが、とりあえず保留にしといて良かった😍
はい、次😆
毎度のスポーク交換です😁
さぁ知恵の輪のスタートですよ
これがイン側でこれがアウト…
ここまではだいぶ早くなった😆
これからが本番です😃
こんな状態から手締めで合わせていきます!
手締めの状態でいかに合わせるか?
が、後々の仕上げに大きな影響を与える。
最初はこんな感じ😅
手締めで詰めて行って、最後は工具で最終調整🛠
中古リムでここまで出来ればいいでしょ😍
でも、あと30分は早くやらんと、原価割れだな🤣
色々な物が便利になり、効率良く動く物がほとんどの中。
こうして、古くても大事にしたいと思う人には、やはり人の手が必要になる。
どんな便利な世の中になっても、人の手でしか作れない物がある。
近い将来も、私がひ孫を抱く頃になっても、キャブ車と電気自動車が、うまく共存できる世の中になれば良いな😍
と、最近自分の出っ張ったお腹を見て思う、シマシマでした。
おしまい