ハイゼットトラックのハイゼットトラック・ハンドル・こだわりパーツ・語ってみた・もはや怪談に関するカスタム事例

意外と様々な車に似合う魔法のアイテム。
やはり日本人は木がお好き。
鉄だの鋼だのステンレスだの金玉だのと人工物ばかりの自動車の構成部品の中に１つ、天然由来のパーツがあるとそれだけでなんだか温かい心になる。
近所の自動車輸出業者の在庫倉庫に同じ型のハイゼットが放置されており、それに付けられていたもの。しかし2ヶ月経っても輸出されない事を口実に、なんとか工賃だけでこれと自分のハイゼットの純正ハンドルを交換してくれと強く迫り、やっと交渉が成立した。
握った感じが他にない感覚で、木の質感が約束されたソウル・パーツ。

ところで、ある仲間からシリアルナンバーが入ってないから偽物じゃないかと指摘が入ったが、そんな事は知ったことではありません。
世の中、なんでも真実だけを求める必要はないですし、そんな事にこだわる人生ほど虚しいものもないでしょう。

納得いく結果と思い出と、なんでも楽しむ心。
これがあれば、ベンツも軽トラもトラクターも女の子も華麗に乗りこなす事が出来ます。

ただし、無機物である車と違って自分と同じ生き物である女性に関してだけは、一歩間違うととても面倒な事になるし、「女性関係特約」などという採算の合わない保険もないので2回戦目のコンドーム装着時より注意しましょう。