MR-Sの吸気系チューニング・DIYに関するカスタム事例
2024年03月11日 21時54分
暇な方は読んでいってください😌
少し前に排気系を交換してから4000回転〜のパワーダウンと言うか盛り上がりに欠ける感じがどうも運転していて違和感がありました
アイドリング〜低速域まではヤル気のある音で高揚感があって良かったのですが吸気に課題があると思いMR-Sでは定番のエアインテークの見直しをしていきます
ネットにいくつか情報はありますが毎度すんなりといかないので今後自分と同じことをしようと考えている方の参考になれば幸いです
まず簡単なところでエアクリボックスから後方に伸びるダクトの一部径が約20mm細くなっている所があり、ここを汎用のダクトなどで拡大してあげるだけでも効果は感じました
本題のエアインテーク見直しですが純正はこのビニールに覆われたダクトの先がエンジンルームに向かっています
ここをフレッシュエアーが導入できる様変更していきます
画像はインナーフェンダーを外した状態ですのでまずはそこからです
パッと見わかるクリップは6箇所
サイドステップがついてる方は外しにくいですがクリップ2箇所にボルトで挟み込む感じでとまってました(純正がこうなのかは不明)
テールランプを外し赤丸のボルトを緩める
テールランプを差し込む爪の近くにホイールハウスから出ているビスの近くに爪があるのでペンチで押し出す感じで外す
(言葉にするのは難しく、自分のは千切れてました)
リアバンパーにエアロが付いていればビス2箇所を外す
インナーフェンダーを外せたら
こんな感じでエンジンルームに繋がっているコイツを取り外していきます
赤丸を外すのに苦労します
頭がマイナスのクリップでとまってます
再使用しないので千切ってしまってもいいです
青丸は給油口
ここからは前情報通りに行かなかったので試行錯誤しました
赤矢印の方向に75Φのダクトを引っ張る予定でしたが白斜線の導風板?が邪魔です
ここを外しますが外し方は割愛します(一番緊張した💦)
白斜線の導風板が見えるので引き抜きます
取っ払ってしまう方もいる様ですが元々エンジンルームに風を送っていることと75Φのダクトの太さ的に吸気入口は上少ししかスペースは必要ないので導風板をカットして元に戻します(導風板がないと入ってきた風がサイドステップへ流れてしまいます)
色々取り払った状態
隙間は少しテープで塞ぎました
画像手前にもアルミ板があるので折り曲げます
ダクトの太さによりますが結構折り曲げました
75Φが給油口との隙間と後々の配置的にも限界かもしれません
折り曲げたところです
本来はボルト3箇所でとめる所ですが2箇所になってしまいますが問題はなさそうです
緑の斜線が曲げた面です
余計に外したのもありますがこれぐらいクリップとボルトがあるのでどれがどこのか忘れない様に段ボールに打ち込んでます
イメージこんな感じですが上の隙間が空くとインナーフェンダーに干渉します
吸気温度を気にするなら遮熱もしたほうがいいと思います(自分は今回余裕がなかったのでスルー)
テールランプ下は割と余裕があるので途中に水抜き穴を開けておきます
汎用のダクトでは全長が足りなかったので継ぎ足ししてます
1m40cmあれば余裕です
あとはエアクリボックスとどう繋げるかですが75Φだとボックスと径がほぼ同じなので100均で適当な継手になりそうな物を見つけて加工して付けました
アルミダクトを使用する方が多かったのですが自分は耐久性と純正っぽさを残したかったのでダクトの太さ、全長は不都合な物を用意することになり加工に手間取りました
雨水やゴミの侵入を考慮しての純正設計なのだと思いますが、さりげなく見えるファンネルがカッコいい!
試走の感想は後日、長文失礼しました🙇