かずさんが投稿したカスタム事例
2022年09月18日 01時00分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
クラウンあるあるのダッシュヒビ割れにバックスキンシートを貼る作業がきました。
もう慣れましたがここ最近多いです😓
ちなみに今回はヒビの状態が非常に悪いです😥どの位かというと木目パネルを外すためこじると表皮が割れて剥がれるレベルです。
いつもの作業なのでサクサクっと進めます。
いつもは用意するシートが少し小さいので分割で貼るのですが今回は用意したシートが大きめなのと状態が非常に悪いので1枚貼りしてみました。
1枚貼りするとこういう角の部分が浮きやすく処理が難しいです。
あと角の部分も。
今回は上手く処理出来ました。
貼ったらグローブボックスを取り付けます。
木目パネルもきちんと嵌め込みます。
外したパネルを戻してシートの表面を同じ方向に撫でて完成です。
今回は会心の出来です。
ぱっと見シートを貼ってるか分からない位です。
上側はヒビが入ったままです。
急に追加でドアミラーウインカー付ミラーに取り替えてくれと連絡が😓
ちなみにドアミラーウインカーではなくフェンダーマーカー仕様なのでヒンジのジャンクションカプラー迄配線は来ていません。今回はミラーのみ替えてウインカー配線は後日です。
内張りを外してドアミラーを外します。
一応ドアハーネスにはウインカーの配線はきていますが繋いでも電気はきません。
ドアミラーは中古ですがミラーレンズが割れていたので付け替えるのですがミラーヒーターのカプラーが違います。
ミラー自体は一緒なのでカプラー部分を組み換えてミラーを取り付けます。
左右付け替えてとりあえず終了です。
ミラーのカプラーはウインカーの配線が別に出ている以外はカプラーのピン数、形状は一緒名のでウインカー以外は作動します。
いきなりの追加作業なのでパーツが準備出来ていないので明日作業を二度手間ですがウインカー配線を結線します。
とりあえず準備が出来たのでウインカー配線の結線をします。
ドア内のハーネスはウインカー配線は通っているが車体側には来ていないのは確認が取れてるので簡単に早く結線する為サイドマーカーからドアミラーウインカー配線の電源を取ります。
簡単に早くなのでエレクトロタップを使います。
写真の右側のやつはよく売っているタイプですが細線には余り対応せず接触不良を起こす割合が高いので左側のタイプを使います。細線にも対応し再使用も可能で接触不良も起きにくいです。
配線は赤と黒のエーモンの0.5sqの物を使います。
フェンダーモールを外してインナーライナーを捲り………
サイドマーカーを外します。
サイドマーカーの配線の色は赤が+で白/黒が-です。ちなみにトヨタとダイハツはほぼマイナス線は共通です。
マーカーの配線にエレクトロタップで結線します。
面倒ですが内張りを外してドアミラーウインカーの配線の色を確認します。
マーカーから取った配線はフェンダーの隙間からヒンジ付近迄引っ張り出します。
ドアからボディーの間の蛇腹ブーツの車体側を外して引っ張り出すとジャンクションカプラーが出てきます。
ドアミラーウインカーの配線の色は緑と白/黒なねは分かっているので小さい方のカプラーがドアミラー関連のカプラーで確認するとカプラーのドア側はカプラーに配線は入っていますが車体側は入っていません。
ブーツの車体側近い位置の下側にドライバー等で穴を開けて配線を通します。
カプラーのドア側に入っている線にエレクトロタップで結線します。
結線したら作動確認します。
ハザードは結線に問題なければ点くのは分かっているのでいいのですがウインカーを出した時にハイフラにならないか心配していのですが問題なくハイフラにならず点滅しました。あとは外した物を戻して右側は終了です。次は左側ですがカプラーと配線色は分かっているので内張りは外さずします。
左側のサイドマーカーの配線の色は緑が+、白/黒が-なので右側と同じように結線します。後の作業は内張りを外さない以外は同じです。
結線したら点灯確認します。
左側もハイフラにならずきちんと点灯しました。後は右側同様外した所を戻して作業終了です。これで後期のドアミラー仕様になりました。聞いたところ中古車でドアミラー仕様になっているとドアミラー仕様になっていない車両より売れやすいらしいです😅