かずさんが投稿したカスタム事例
2022年12月20日 03時05分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
パワースライドあるあるのワイヤー切れの修理です。セレナ等何種か交換した事がありますがアルファード、ヴェルファイアのパワースライドの片側のワイヤーの端はクオーターガラスの際に付いていてそこにカバーが付いているのですがそのカバーを外さないとワイヤーが交換出来ません。
以前反対側を交換した時はカバーが割れました😨
外す事は出来るようになっているのですが大抵割れるので新品を用意しておくのが必須のようです。部品を用意していないので今回は他のサイトを参考にしながら外すことにします。
サイトをみるとガラスとカバーの間に内張り外しを差し込み前後させているのカバーの嵌まりが甘くなってきます。
最後に後ろ側の端をこじると前側にカバーがずれます。
外したカバーをみるとカバーはスライドさせてとりつけてあるようですが砂等で張り付いていて簡単には外れないようです。
外していて思ったのですがドライバー等でやるとガラスの端なので下手するとガラスが割れます😓
ワイヤーは切れたというよりフロント側の端の固定している部分が割れて外れたようです。
ヒンジの部分の固定ネジを外して………
内張りを外してパワースライドモーター&ワイヤーユニットを外していきます。
切れてワインダーユニットの破損ではなく……
ワイヤーの端の固定する部分が割れてます。
新品は高いので中古を使います。
中古のユニットを取り付けていきますが写真の部分を通すのに場所が狭くなれていれば苦労しないのですがなれていないと通しづらくここも下手をするとドアガラスが割れます😨
パワースライドモーターユニットを取り付けて後ろ側の端を固定部分に嵌めます。
最後に前側を固定部分に嵌めます。今回はこの部分が割れて固定出来なくなり巻き込んだみたいです。
取り付けを確認し作動も確認し問題なければ内張りを取り付けて最後にクオーターガラス下部のカバーを取り付けて作業終了です。
パワースライド不具合はワイヤー切れだけでなくワイヤー端の固定部分の破損でもパワースライド不具合が出ます。経年劣化で起きるので仕方ないですね。