エキシージ Sのリアレンズ・信号機に関するカスタム事例
2021年06月23日 01時38分
低ルーフ用信号機確認レンズを製作しました😄
エキシージSは車高が低いため、シートに座ると前方の信号機が見えづらくなります。
信号機の一番前に停車した時、信号の切り替わりを見るために時々顔を前に出して見てました。
それが嫌で、なんとかからないか考えました。まずはCCDカメラで試しましたがよく見えなく使えない。
そこで思いだしたのが、昔エーモン工業から出ていた「広角リアレンズ(M)」です。
バックミラーでは確認できない後方下部をフレネルレンズで屈折させて見えるようにします。
これを上下逆にすれば、上部が見えるようになります。
昔購入していた物がありましたが、劣化してかなり汚れています。
(megane0119さんが興味お有りのようでしたので、実験用に残りをお渡しました😃)
とりあえず実験のため、小さくカット。
レーダー探知機の使っていない取り付け基台に両面テープで貼り付けました。
シートに座った状態での目線。
前方の木の上の部分がカットしたレンズに映っています。
実際に公道を走行、信号待ちの状態で見えなかった信号機も見えるようになりました😄
ただし、このサイズではすべての信号機に対応できないため、レンズを大きくする必要があることがわかりました。
エーモン工業の「広角リアレンズ(M)」はもう廃番になっていて同じものが入手することができません。
Amazonで「カー広角レンズステッカー オート広角リアレンズ カー」を購入しました。
エーモン工業の「広角リアレンズ(M)」とほぼ同じです。
ホームセンターで3mm厚の透明アクリル板を購入。
アクリル専用カッターで100×60mmのサイズにカット。
カット面のバリなどを紙やすりとコンパウンドで磨いてきれいにしました。
「カー広角レンズステッカー オート広角リアレンズ カー」レンズの屈折率が大きい部分にアクリル板を合わせてカットしました。
カットしたレンズをアクリル板の上に貼り付けました。
上部の見える範囲が広がります。
ちなみに上下逆さまにするとエキシージSしか見えなくなります。
レーダー探知機の取り付け基台。
ダッシュボード上に設置するため、そのままこれを使います。
見栄え的、機能的にも良いです。
アクリル下部のみ黒塗装した後、アクリル板に小さい穴を2つ開け、黒色のタッピングネジで取り付け基台に固定しました。
取り付け基台はボールジョイント式ですので、レンズ付きアクリル板の角度を変えられます。
少し固かったのでボールジョイントの部分にシリコンスプレーを少しだけ塗布しました。
軽い力で角度調整ができるようになりました。
エキシージSのダッシュボード上に両面テープで貼り付けました。
この位置が今のところ視界の妨げにならない場所で視認性も良いような気がします。
大きくなった分、以前実験で貼り付けていた物より目立つようになりましたが、ヘッドアップディスプレイっぽく見えないかなぁ。
公道にて実験。目線の位置からの画像。
低いルーフにより前方の信号機は見えませんが、レンズ付きアクリル板には信号の赤い光が見えます。
レンズの面積を拡大したことでかなり広角に前方を映し出すことが可能になりました。信号機が右側にあっても確認できます。
停車時信号機を見るのに前方へ覗きに行かなくても良くなりました😄
ただし、エーモン工業のリアレンズに比べて、光が上下方向に拡散するのと透明度が若干劣ります。
信号の切り替わり確認用としては特に問題はありませんが・・・。