かずさんが投稿したカスタム事例
2022年05月18日 01時55分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
注文したパットがきたので交換します。
まだ使えそうですが踏みしろも深いのと余り残量が少ないまま乗っているとピストンに熱がかけりすぎてシールにダメージを与え固着する原因になるので交換します。
残量としては4㍉位ですね。
外したパットを確認するとパットのシューの部分にクラックが入ってました😱
交換して正解ですね。
スライドプレートを外してワイヤーブラシで磨いてブレーキダストを無くしパットグリスを薄く塗り新しいパットを面取り(角取り)しセットします。これをしておくとブレーキ鳴きしにくいです。
ここでトラブルが発生😓スライドピンを外してグリスを塗ろうとしたらグリス切れで固着していました😨幸いスライドピンに浸透剤を吹き込み暫く放置しスライドピンをゆっくりと上下に回していくとなんとか抜けました。(スライドピンの頭が17㍉の六角頭になっていたのでメガネが使えました。)
写真を撮るのを忘れてしまい画像がありませんがスライドピンにグリス切れで残っていたグリスが乾き膠状になっていました。幸い錆びてはなかったのでスライドピンが入る穴をパーツクリーナーて綺麗にしグリスを塗り込みスライドピンはパーツクリーナーで綺麗にし磨いてグリスを塗り差し込みスムーズに動くようにしました。
ダストブーツを綺麗に収まるようにピストンを最後まで戻します。
上側のスライドピンにグリスを塗り込みキャリパーを取り付けます。
キャリパーをセットし固定ボルトを取り付けて片側は終了です。
反対も同じ作業をするのですが一度ペダルを数回踏み踏みしろを出してリザーバータンクのブレーキオイル量を確認し多ければスポイト等で吸い取ります。これをしないとピストンを戻した時にリザーバータンクにブレーキオイルが戻った時に溢れてしまいます。
最後にタイヤを付けて終了です。
ナットはメッキのラグナットを付けていたのですが錆が出てきていたので前に使っていたデュラックスの青色のアルミナットが出てきたのでそれに交換しました。ホンダはナットがトヨタと同じピッチが1.5なのですが頭が19㍉なのと車載工具のレンチが9㍉レンチなのでパンクしたときに直ぐに交換できるようにする為ラグナットの錆落としの為です。
交換後試運転してみると交換前は効きが悪く踏みしろが深かったのですが交換後は効きが凄く良くなり踏みしろも上がり安心して乗れるようになりました。
外したラグナットは錆が出ている物もあったのでサンポールを薄めた液に漬け込んで錆を落としておきます。