車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年08月07日 00時25分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
豪雨の長野探索(最終回)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“日産 スタンザ 1600 マキシマ A10 or A11”です😊
さて、大物が多数登場してきた「豪雨の長野探索」シリーズも最終回を迎えました。
いつも通り最後はこの探索において一番珍しい車種をご紹介します。
それがこの写真にも出ているように、日産のスタンザです!
こちらはとある山の中腹に作られた開けた土地に置かれていました。
こちらのスタンザは1977年〜1979年にかけて販売された前期型で、マキシマというグレードです。
以前「2020年最後の草ヒロ探索〜in山梨〜(23)」(2021.7.2更新分)にて同型のスタンザをご紹介しましたが、その際にラグジュアリーな“カスタムシリーズ”とスポーツ趣向の“スポーティシリーズ”の2つのシリーズがあり、その中で多岐にわたるグレード展開がなされていたと書きましたが、前回のスタンザがスポーティシリーズの最上級グレードである“マキシマ GT-E”でした。
そして今回の“マキシマ”というグレードはカスタムシリーズの中の最上級グレードで、走りよりも豪華装備がてんこ盛りされたモデルです。
電圧、油圧計やリヤセンターアームレスト、クォーツ時計などの安全、快適装備の他、電動リモコンフェンダーミラーや全面縫込高級フロアマット等の豪華装備も標準装備されています。
なお、鉄バンパーのため排気量は1600ccのモデルになります。(1800cc車は大型ウレタンバンパー)
ちなみにタイトルの型式が「A10 or A11」とありますが、これは詳しい年式が分からなかったためであり、1977年〜1978年の初期モデルであればA10型、1978年以降の排ガス対策が施されたモデルであればA11型となります。
このアングルから見るとブルーバードの面影を感じないこともないですが、肉眼で見ると車格が全然違います。
外れた“Maxima”のエンブレム跡。
これがなければグレード特定さえ難航していたことでしょう。
車内です。
バリバリ物置として使われていた(過去形)のためシートは外されて傍らに投げてありました。
今は耕作放棄地です。
さて、これにて「豪雨の長野探索」シリーズは完結となります。
ご愛読いただきありがとうございました。
次回からは新シリーズ「梅雨前の長野へ〜早朝から日没までの大探索〜」というシリーズを始めます。全47回予定です!よろしくお願いします🙏