ヴォクシーのリアフラップ・塗り分け・DIYに関するカスタム事例
2020年11月07日 21時10分
2018年4月に 60 VOXY 前期から80 VOXY 後期 煌 へ。 CARTUNE デビュー:2020年1月 参加グループ ・ ZRR TYPE ASSOCIATION : No.4617 関西支部 ・ N-V-E Owner's Ranger : No.215 ・ N.V.E.@80Style : 関西支部 ・ TEAM VELENO ・ team METALLER メインは みんカラ で、CARTUNE はサブです。 よろしくお願いします(・∀・)
リアフラップの作製と取り付け
過去画像 2019年12月
現在も使用中。
サイドフラップと同様に、以前からずーーーーと装着したかったリアフラップ....
サイド付けたら、当然リアもつけたいよね~(*´Д`*)ハァハァ
さて、おきまりのメーカーのサイドフラップだが、SIX SENSEの他にあるのかな?
SIX SENSE リアサイドフラップ(未塗装30800円、単色塗装58000円、2色塗り分け塗装58800円)
やっぱり高い(笑
以前、イージーリップでSIX SENSE風のリアフラップを作成していたが、サイドフラップを作製するならついでにリアフラップも作製しようと思い、リアフラップと同時進行で自作してみることに!
見本にしたのは、やはり2色塗り分けのSIX SENSE。
リアフラップの採型
1.幅木と同じ57mm幅で長さ300mmの厚紙を2枚作成し、50mmほど重ねてテープで固定
2.糸にワッシャーを結んでリアバンパーにテープで張り付ける。
3.厚紙をリヤバンパーのタイヤハウスに合わせ、垂らした糸にツライチになるように厚紙を位置を調整し、リアバンパー下部に貼り付け。
4.リア後方の湾曲部分に沿って、ボールペンで厚紙にマーキング
5.湾曲部分の厚紙を取り外して湾曲をカット。
6.直線部分に湾曲部分を重ね、湾曲部分の厚紙の位置を前後に調整し、位置が決まればテープで厚紙同士を固定
※今回は側方はツライチ、後方は少し出し気味にした
幅木の採型
1.型取りした厚紙を幅木に重ね、ボールペンでマーキング。
2.糸ノコギリで切断。
※かなりの粉屑がでるので、マスクをした方が良い。
3.湾曲部分を紙ヤスリ♯120 → ♯400 → ♯800で整える。
シーラー塗装
サイドフラップと同様だが、一応、記載しておく。
今回購入した幅木だが、表面・側面は塩ビシートでラッピングされているが、裏面は一部しかラッピングされておらず、当然のことながら断面にもMDFが露出している。
塩ビシートはかなり強固に接着されているので、剥がすのもかなりの手間である。
また、塩ビシートを剥がしている最中にMDFが割れる恐れもあるので、塗装はこのまま行う事とした。
※ためしに余った幅木で塩ビシートを剥がす練習をしていたら、MDFが割れた...
木材は知ってのとおり吸水性があり、塗料などを直接塗布すると染み込んでしまい、何度も重ね塗りが必要になり、均一の色にするには大変である。
さらにMDFは通常の木材に比べ、とても吸水性が高い。
よって、一般的には下地処理としてシーラーを塗り、木材の導管や繊維の空間を埋め塗面を平滑にし、上塗り塗料の余分な吸収を防止する事が可能となる【目止め】をする事が勧められる。
1.MDF露出部以外(塩ビシート部)をマスキングテープで保護
2.ニッペ 木部用下塗りスプレーをスプレーして乾燥させ、3回繰り返す
3.マスキングテープを外す
ミッチャクロン、プラサフ
サイドフラップと同様だが、一応、記載しておく。
1.塩ビシート部をシリコンオフにて脱脂
2.全体にミッチャクロンをスプレーして乾燥させ、3回繰り返した
3.全体にプラサフ(プライマー・サフェイサー)をスプレーして乾燥させ、3回繰り返した
4.乾燥後、#1000の耐水ペーパーで表面を整えた
本塗装
サイドフラップと同様だが、一応、記載しておく。
2色塗り分けを実施
1.裏面、内側面にコーナン オリジナル PROACT アクリルラッカーSPブラックをスプレーして乾燥させ、3回繰り返した。
2.表面・内側面、裏面をマスキングテープで保護
3.外側面・断面にコーナン オリジナル PROACT アクリルラッカーSP ホワイトをスプレーして乾燥させ、3回繰り返した。
その後、色を合わせるために、SOFT99 ボデーペン トヨタ用 070ホワイトパールクリスタルシャインをスプレーし、マスキングテープを外して乾燥させた。
4.乾燥後、#1000の耐水ペーパーで境界面を整えた
5.3.でホワイトに塗装した外側面・断面をマスキングテープで保護、
6.表面にコーナン オリジナル PROACT アクリルラッカーSPブラックをスプレーして乾燥させ、3回繰り返した。
その後、色を合わせるために、SOFT99 ボデーペン トヨタ用 202ブラックをスプレーし、マスキングテープを外した。
7.5分後にウレタンクリアをスプレーして乾燥させ、何度も重ね塗りを行った。
8.3日以上乾燥させた
完成~(・∀・)
塗り分けはこんな感じに♪
サイドフラップは塗り分けは成功したが、リアフラップの塗り分けは はみ出てしまった...
おそらく、6.の5.で側面のホワイト塗装が十分に乾いていない状態であったので、側面へのマスキングテープの貼り付けを強くしなかった為と考える。
とりあえず、このまま装着していくが、見た目が気になる様であれば、ホワイトのラインテープを追加する予定。
リアフラップ取り付け位置の検討と穴あけ
1.TRDリアバンパーの下に厚紙を貼り付け、さらに厚紙に両面テープを貼り付け。
2.ワッシャーに糸を通し、リアバンパーへ貼りつけてツライチになる線を出す。
3.ツライチになるように台等で仮止めし、1.の厚紙をリアフラップに貼り付け、その周りをマスキングテープを貼る。
4.2mmのドリルで5ヶ所穴あけ。(黄○)
※穴あけを行わず、直接ビス止めを行うとMDFが割れる可能性がある。
※下穴は50~70%にする為、4Mのビスで止める予定である事から下穴を2mmとした。
2色塗り分け部の修正
前回のリアフラップの作製でも記載しているが、2色塗り分けはやや失敗し、白塗装に黒塗装が乗ってしまった。
ウレタンクリアを使用しているので、修正はお手軽なラインテープで行う事とした。
使用したのは 向島自動車用品製作所 M'SPORT M'LINES カジュアルテープ でホワイトの幅20mm×6m。
1.貼り付け部をシリコンオフで脱脂。
2.リアフラップをドライヤーで温めて、ラインテープを貼り付け。
TRDリアバンパーへの穴あけ
1.リヤフラップに3ヶ所くらいを脱脂して、ドライヤーで温めて両面テープを貼り付け。
2.リヤフラップがツライチになるように両面テープで貼り付け。
3.リアフラップの下穴から2mmのドリル先を入れて回し、TRDリアバンパーに穴をあける。
4.リアフラップを取り外す。
リアフラップの取り付け
1.リアフラップをシリコンオフで脱脂し、TRDリアバンパーと接する場所(下穴以外)に10mmの両面テープをドライヤーで温めて貼り付けし、両面テープの一部を剥離。
2.TRDリアバンパーをシリコンオフで脱脂。
3.リアフラップがツライチになるように両面テープで貼り付けし、リアフラップとTRDリアバンパーの下穴同士が合うか2mmのドリルを入れて確認し、調整。
4.残りの両面テープを取外し、圧着。
5.TRDリアバンパーにリアフラップをステントラスタッピング(4M×20mm)+ステンレス丸ワッシャー(M4×20×1.0)で止める。
※ねじの座面積を大きくして、リアフラップにかかる面圧を小さくする為にワッシャーを使用。
完成~(・∀・)
アップで!
ツライチまではこのような感じに~♪
全体ではこんな感じに(・∀・)ニヤニヤ
前後比較
前:リアフラップはイージーリップで作製