自滅の刃 さんが投稿したカスタム事例
2023年08月03日 16時35分
突然の難病で足に障害を負い就労不能になりニートやってます。 現在はマジェスティ125しかありませんが元整備士なのでたまに車にも関係する事や塗装なんかを暇つぶしにやってますのでよろしくお願い致します! また、YouTubeでバイクのDIYや塗装に関するずんだもん解説チャンネルも始めたのでよろしければご覧頂ければと思います
戻ってまいりました!
という訳で初心に返り私の車、バイク好きがどこから始まったか振り返りますかね!
写真は20歳頃で専門学生で先生がハンマーでぶっ叩いたフェンダーを板金塗装して仕上げた物を持ってます。
卒業制作は実際の事故車(全損)を直しました。1班4人でやりましたがまあ、ダッシュパネルが100mm引っ込んでたりストラットタワーも歪んで左フロントのサスがもげてたり…。そんな二代目キューブを直しました。分解、溶断、溶接、フレーム修正、クウォーターパネルロウ付け、スポット溶接やり直し。
ただ、3コートパールで無事な外装部分も色あせで各パネルの色が違ってたのでオールペン(オールペンの方が楽)しました。被ってる帽子で学校名バレてますがこの学校はいかに新車と遜色なく直すかに力を入れてます。千葉県に卒業制作でカスタムカーを作る有名な学校がありますね。あの華々しさとはある意味真逆。唯一許されたカスタムはホイールカバーのカラーチェンジ。しかも派手なのは禁止なのでシルバーのホイールカバーを普通に見たらシルバー(グレー)ですが光の当たり具合で薄ピンクに見えるパール塗装を施しました。
そのキューブは学校開放日に一般公開&車両販売するのですが多分中古車屋のおじさんが「あなた方が仕上げたキューブ最高だ!新車と遜色無いし言われなきゃあの酷い事故車だなんてプロでも分からないよ!校長先生に話て即買いしたよ!」と言われて嬉しかった!ドア開けてモールを外せば純正とスポット溶接の位置が微妙に違うとかそんなレベルなんで知識が無ければ分からない。コーキング等の細かな部分も丁寧に、そしてコアサポートやフェンダー裏の元から雑な塗装は雑に仕上げてます。唯一怪しい部分は年式の割に綺麗過ぎる。フロントガラスに血と髪の毛が付いてた車両には見えないでしょうね(笑)一応ゲン担ぎで死者が出ていない車両を学校が仕入れてますがね。
私の初めての愛車は左のアルトワークスです。右は小学校からの友人がS2000を全損させた後に車探しの旅に付き合って購入したシビックを埼玉まで取りに行った時の写真です。
ちなみにS2000は彼の父親の車で3回クラッシュしており、いずれも単独事故。
一回目は軽微でしたが2回目はどっかの峠で横転して、3回目は家の近くのワインディングロードでフェンス突き破ってコンクリート壁に衝突して全損。120万かけても真っ直ぐ走る保証はなく廃車。
うん。アホですね(笑)
軽量なアルトワークスで彼の乗るS2000を下りでイジメた事がありますが彼はかなり意地になる性格。S2000を速く走らそうとした方なら分かると思いますが後ろから見てると私がベッタリ張り付くとペースアップして最終的に彼はケツが流れるまでスピード上げます。フロントミッドシップとか前後バランス良い車両ってコーナリングは良いですが限界超えた時には一気にスピンしたりしますよね?
彼はそれをわかっていて速く走ろうとするから危ない。
ちなみに深夜に彼のシビックを借りて単独で走った事がありますが結構私にはしっくりきました!彼に「初めて運転して第1コーナーからスキール音鳴らすとかイカれてる」と褒め言葉(?)を頂きました。
もちろん彼にアルトワークス運転させましたがHT07タービン入れてブースト1.5だったので「いや、怖くて踏めない…。こんなドッカンターボで俺を追ってたのかよ…」とか言われました
そんでもってテイクオフのエアロをバイト代で買って学校で塗装、装着したりまあ色々やり、
AZ-1と
ラパンSSの3台体制に
ラパンは結構良かったです。
ただ、旧規格のワークスとAZ-1より重くてコーナリングがちょっとダルい。
それでも先述のシビック追い回せるし
車中泊用ベッド付き(笑)
だけど私が免許取る前から欲しかったシルビアヴァリエッタを購入する時にラパンは下取りに出しました。
購入に踏み切った理由は父が末期ガンで余命宣告されたからです。
父は私が生まれる前ににフェアレディZ(300ZX)のTバールーフに乗っていたらしく気に入ってたみたいで形は違えどルーフが開くスポーツカーを体が動かなくなる前に運転させてあげたかった。
ラパンは弟が免許取ったのでえげつないくらいピカピカに磨き上げて徹底的に整備&車高上げたりしましたが「MT面倒だからいらん!」って言われて下取りに出しました。11万キロ走ってましたが30万で売れましたね。ちなみに私が「じゃあ父のお見舞いに父のY33シーマ(3LターボのIMPUL仕様のローダウン車)で行けよ」と言ったら「家の駐車場から出す自信が無いし車高低くない?無理!」と言われて私が朽ち果てた初期型スーパーDIOを直して弟に与えました。
実はこのスーパーDIOがアルトワークスを買う前の私の初めての愛車だったのです。高校生の時に父と直したスーパーDIO。
ちなみに私が免許取った時に家にあったC系アルトを父に貸して!とお願いしたら「おめぇにはまだアルトは早い!」と言われて当時もう1台あったローダウンのセドリックのキーを渡されました(笑)
理由はアルトのマフラー。直管サイド出しで車高2cm。しかもATでアイドリング不調で家から出すのに一回バックしてから前進して出すのですがRからDに入れるとエンストする。閑静な住宅街なので暖気は近所迷惑。微妙なアクセルワークで出ていかないといけないという…
まあ色々あったけど父にヴァリエッタのルーフの開け方教えて貸して(私は通勤にY33シーマ)帰宅したら「交差点でガキ(高校生)にヴァリエッタだ!っていわれて恥ずかしかったわ!」とにこやかに文句言われました(笑)
少しは親孝行できたかな?
そうだと思いたい
その後、紆余曲折ありヴァリエッタはエンジンブロー。
そして足として買ったアルトですね。
私の手にかかればこの通り!
この時はうつ病で日野自動車を辞めて介護職員として働いてました。
バイクも
様々なジャンルが揃ってました
そしてお金を貯めてHA36アルトワークスを購入!
最初は可愛かった!が…
まぁ、こうなりますわな(笑)
そして…謎の股関節の痛みが始まりある日の朝、出勤準備中にちょっとカーペットでつまづいて右足で踏ん張ったら激痛と共に倒れました。
どうしようもなく救急車を呼んで病院で言われたのは
特発性大腿骨頭壊死症(両側)
で、カーチューンをはじめたのがこの手術の入院中なのでここで知り合った方は右足が人工股関節になり左足が悪い私しか見た事無い方々です。
退院後に小さなオフ会に飛び入り参加したりして色々な出会い、別れがありました。
いよいよクラッチペダル操作も怪しくなり人生初のATのハイゼットカーゴに買い替え。
お会いした方は見た事あるでしょうが右手に杖を持ってますよね。
痛みを他人に伝えるのは非常に難しいのですが千葉大学の助教授曰く筋肉等の組織を傷つけない状態の骨折みたいなもんだから痛くて当たり前とか。
何も言わずに整形外科でレントゲン撮ったら即車椅子出されるレベルですかね。
以前手の小指折ってますがそれより痛い。看護師のおばちゃんに「確かに小指骨折してるのに表情が全然痛そうに見えないんですが…」と言われた時に股関節の方が痛いんで(笑)とか言いましたね!
そして当たり前のようにハイゼットカーゴはこうなり、
こうなって
なんかこうなりましたね!
しかもコスプレをウイッグでなく自毛でやる(笑)
ツインテールは自毛じゃなくても…
ベースはウイッグじゃない!
まあ、ざっとですがこんな感じですね!
早く足直して仕事して車買いたいわ…