アルファードのスピーカーケーブル引き直し・スライドドア・配線引き直し・蛇腹通しに関するカスタム事例
2023年05月21日 20時17分
ドアスピーカーの配線引き直そうと思ったのですが、30アルファードのスライドドアへの配線の引き込みの情報がネット上にほとんど無いのでメモ代わりに載せておきます。
用意する道具はこれだけ。
10mmレンチ、内張剥がし、真っ直ぐに伸ばした針金ハンガー、潤滑剤、マスキングテープ、以上です
写真は助手席側です。スライドドアの内張剥がしは割愛します。クリップで留まってるだけなので手で引っ張るだけです。足元のステップも持ち上げれば外れます。ステップを外したら金属の配線カバーの10mmボルト2本外したら奥の部分はクリップで留まってるだけなので持ち上げれば外れます。
金属のカバーを外すと配線の束のかたまりが出てくるので10mmボルト1本外して写真左の方にある赤いクリップを外すと取れます。スライドドアのカプラー3本抜いておいた方が作業がしやすくなります。
写真のグレーの線は後付けウチガーの線なので本来無いものです。
スライドドアのカプラーを一度抜くと刺しても最初はパワースライドが効かなくなるのですが手動で一度閉めると復帰しますので焦らないでください笑
裏側が蓋になっているのですが爪で引っかかってるだけなので爪外していくと蓋が取れます。
次にスライドドア側です。10mmボルト2本外すてもすぐに取れないのですが裏側にクリップが隠れてるだけなので引っ張れば外れます。
写真撮り忘れましたがこいつのボルトの穴の上に爪があってそれを外すと分解できます。
その後蛇腹の下側のカバーも爪を3個外すと取れます。
あとは潤滑剤を塗った針金ハンガーを通すだけです。ドア側から刺した方が配線の端がドア側になるので良いかと思います。最初運転席側から始めて何も考えずに車体側から刺したら長い配線引っ張るのが面倒でした。笑
通した針金ハンガーに新しい配線をテープで巻いて潤滑剤塗って引き抜けば無事通過。写真左側の水色のカプラーみたいなやつがついたあたりの黒い蓋も爪ではまっているだけなのでこれを外して中を通せば無事開通。あとは逆の手順で戻すだけです。
外すボルトは全部で5本。あとはひたすら爪を外して黒いプラスチックの部品を分解するだけで特に難しいことはないと思います。
慣れたらバラして配線通して戻すまで30分くらいでしょうか。
以上メモでした。何があっても自己責任でお願いいたします。