アルトバンのSIRAKOBATO魔改造・SIRAKOBATO超理論・空力・シミュレーション・風洞実験に関するカスタム事例
2023年05月09日 07時45分
よく空力を語る人が
私の考えは間違ってるとか
そのようなことを言っているのだけども
なぜ、このような人達は
そんなことを言っているのだろう
そこで 空力 について
語っている動画を見てみたのですが
あーなるほど
そういうことか
空力について話している人
物体に風を当てている状態で
空力について話してるんだなぁ
でも 実際は周りの
空気が流れているわけではなく
動いているのは 車であって
車から少し離れている場所では
空気は止まっているのですよ
風洞実験での
空力と
実際の空力では違うんですよ🧐
例えば 風洞実験で
60kmの風を当てたとします
その風は60kmの力が出ていますよね
でも 実際は動いているのは 車の方であって
空気はその場で止まっているのです
止まっていると言うか
車が進んでいる方向に動きますよね
それは車のすぐそばの空気だけであって
その外側の空気は止まっているのです
つまり 力はゼロ
そうすると車の後方では
どのような空気の流れになっているのか
風洞実験の場合は
空気を送り込んでいるので
その空気には力があり
曲がりづらくなりますよね
図の上の状態です
でも実際に車を走らせた場合は
その周りの空気は止まっていますよね
つまり力がない状態です
そのため 曲がりやすい
車の後ろ側に巻き込みやすいのです
上の図はだいたい 60km ぐらいでの
車の後ろの空気の流れです
風洞実験では
風を送り込んでいるので
空気の流れが起き それには力が発生し
比較的まっすぐに流れます
でも 実際の車の走行状態は
周りの空気は止まっているので
その空気には力がない
後ろの空気は曲がってしまうんですよ
そして
斜め後方にコアンダ効果が
空気を曲げる力が
反作用として、車を斜め後ろに
引っ張っているのです
そこで、あっ と気づいたのが
マツダの車は 風洞実験で
テストしているんだなあと
風洞実験では この後ろの丸み
空気がまっすぐ後ろに流れるので
コアンダ 効果 が起きない
でも実際走行すると
コアンダ効果は起こっているのです
トヨタは
早くからコンピューターによる
シュミレーションを使っていますよね
でも古い考えの人たちに
邪魔されたのか
なかなかこのシュミレーションに
対応した 空力設計、でなかったですよね
でも、出してきました👍
それは、新型ヴォクシー 新型ノア
後ろを全体的に 角張らしてきました
これは 風洞実験ではなく
コンピューター シミュレーションによる
設計です
後ろを 角張らせることによって
後方でのコアンダ 効果をなくす
そして 空気抵抗が低減する
これは 風洞実験では
逆に、わからなかったはずです
最近の新型プリウス
そして、この 新型 ヴォクシー ノア
トヨタは先代の社長によってなのか
社内の空気が変わっていますよね😊👍
古い考えを捨てる
間違ったことは、ちゃんと意見する
そのような風潮に変わったと
思います🤗🤗