Gearさんが投稿したカスタム事例
2021年04月25日 15時28分
ガレージ内でスクーターのエンジンをかけて点灯試験をしてみました。
上側がポジション、下側がブレーキです。
取り付け前に配線とコネクターを仕上げます。
まずは、ダブル球の根っこの加工です。
前作の経験からヤスリで切り取るはずが、このとおり、粉々になってしまいました。
スモールとブレーキの各プラス端子です。
ハンダゴテで熱して貫通させます。
電球の芯を除去します。
細かな破片がたくさん発生するので、作業後の清掃を丁寧に行います。
端子に盛ってあるハンダを除去し、端子の穴を貫通させました。
ボディーの内側から、2つの穴にプラスのリード線、ボディーにはマイナスのリード線をハンダ付けします。
2つのプラス端子は、どちらがスモールでどちらがブレーキか分からなくなってしまったので、仮繋ぎにしておきます。
繋ぎ部分を絶縁します。
ボディー内部にホットボンドを充填します。
LED球もホットボンドで基板に固定します。
基板の四隅に設置用のリングを取り付けます。本当は5㎜φくらいの小さなリングが良かったのですが、テスト用はこれで良しとします。
スクーターのテールランプ内部です。
電球のソケットの下、ナンバー灯の役目をするレンズに水抜き用らしき穴が2ヶ所あるので、これにインシュロックタイを通します。
テールランプ内部に基板を固定するため、インシュロックタイと基板のリングを結束します。
ケーブルがやや長いので、本設置するときは少し詰めます。それと、金属のリングではなく、細いインシュロックタイを仕入れて基板の四隅に取り付けようと思います。
簡単に固定して、端子の繋ぎ方が正しいかテストします。
スモールで4灯。これだと計画していたのとは逆の接続です。
レンズをはめてテスト本番です。
昼間の視認性も良さそうなので、これで大丈夫と思います。
今日はこの状態で終わりにして、実走行前にきちんと固定します。
取付作業の前に基板をプラ板にマウントしました。
テールランプボックス内の固定は、プラ板に開けた穴を使って行うことにしました。
配線は適正に直しておきました。
ポジョンランプ点灯
部分的に点灯不良だった球を交換しておきました。
ブレーキランプ点灯
レンズも装着して、これで作業完了です。一人では、ブレーキを操作しているとテールランプを見ることが出来ないので、点灯の様子を撮影して確認します。
こちらの方が、ポジションランプとブレーキランプの光量差が大きいので、昼間でも制動灯作動の合図が際立つのではないでしょうか。