自滅の刃 さんが投稿したカスタム事例
2019年09月09日 04時38分
自滅の刃の中の人、ダースベイダー岡田です
次に購入したのがマツダ AZ-1です。
狭いもののかなり角度のキツくて大きいフロントウィンドウとルーフ(ガルウイングだからドアだけど)がガラスなのでそんなに圧迫感はありませんでした。ですが夏はとにかく暑い!エアコンガスはひと昔前のR12なのでエアコンの効きは半端ない。
霜を吹き出し口から吹くくらい効いてるのに車内は蒸し風呂状態。そして走りも癖が強い。ステアリングがロックトゥロックが1.1だったかな?つまり直進状態から右に回したら一回転ちょっとしか回らない。そしてパワステ付いてないから遊びもゼロなので本当にシビア。そしてとにかくフロントが軽いのでブレーキングでフロントに荷重がのらないから曲がらない。色々試行錯誤して一番速いコーナリング方法はタイトなコーナーの手前ではそこそこ減速させてからわざと姿勢を崩してテールスライド気味にしてコーナーに侵入。コーナー中盤から出口まではアクセル全開でパワースライド気味にして曲がり具合はアクセルで調整。外からみたら某豆腐屋の86みたいなカウンター当てないドリフト状態です。
正直怖い。多分今はあんな無茶できません。
ちなみに一番最初に買ったパーツはシートベルトカッターとハンマー。何故かと言うと横転したらドア開かないから。そしてFRPボディーなので燃える。
でも、走るのは本当に楽しい車でした。
マフラー変えてリミッターカットするだけで200km/h出るし。とにかく空力がいい!夏にありがちなフロントガラスに虫がついて前が見えないとか一回もありませんでした。それくらい空力がしっかりしている。スピードが100km/h超えたあたりから本当にダウンフォースというものを感じる事ができる車でした。この車はやむ終えない事情によりAZ-1マニアの方に譲る事になりました。