車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2019年02月26日 00時18分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
本日の草ヒロ(放置車両)シリーズ😆
今回は“BMW 02シリーズ・1052”です😌
こちらの個体もいつものごとく埼玉県某所にて発見しました🎵
現在のBMWというと、ドイツの高級自動車メーカーでありながら、同じ高級自動車メーカーであるメルセデスと比べてスポーティで高性能というイメージがあると思います😁
こちらの02シリーズは、多くの人がそんなイメージを持つきっかけとなったモデルかと思います😊
コンパクトな2ドアボディにパワフルな4気筒エンジンを搭載した02シリーズは、それまで高級車路線を貫いてきたBMWの最もコンパクトでスポーティなラインとして1966年に登場しました🎵
排気量などにより1602、1802、2002、そして今回紹介する1502が存在しますが、これら全てをまとめて『02シリーズ』と呼びます❗
全長4,230mm、全幅1,590mm、ホイールベースは2,500mmというコンパクトなボディの02シリーズ(ターボモデルを除く)ですが、現行の3シリーズ(F30型)が全長4,645mm、全幅1,800mm、ホイールベース2,810mmであることを考えると、ふたまわりほど小さいことになりますね😁
02シリーズは1973年のモデルチェンジでそれまでの丸型から角型のテールとなるのが特徴です!
BMWの象徴ともなっている『キドニーグリル』を中央に配置したフロントマスク😷がカッコいいですよね☺️
1962年に発表されたノイエ・クラッセ(新しいクラス)と呼ばれた1500シリーズのコンセプトを継承しつつ、2ドア化し、ホイールベースを短縮したコンパクトでスポーティなモデルが、1966年に登場した1600-2と呼ばれるモデルで、のちに1602と呼ばれます🤙
その後エンジンの排気量変更とともに、1968年に2002、1971年に1802を追加❗
さらにモデル末期の1973年にはKKK製ターボを装着し、170馬力を発生するホットモデル『2002 Turbo』が登場します🐌💨💨
ところがオイルショックの影響でターボモデルはたった1,600台余りで生産を終了…😭
その後1975年には排ガス規制に対応した1.6ℓエンジンを搭載する廉価モデルとして、今回紹介する1502を発表し、その他のモデルは生産中止となってしまいます😅
1502こそ継続して生産されたものの、1975年には後継モデルとなる初代3シリーズ(E21型)が登場し、1502も1977年に生産を終了…😱
ところがコンパクトなボディと愛らしいルックスのファンは多く、いまでも数多くの02シリーズが愛好家の手によって所有・維持されていると思います🍀😌🍀
排ガス規制に対応した1.6ℓエンジンを搭載していますので、排出ガス対策済ステッカーが貼られています🎵
ホイールのデザインもスポーティで厳ついですね😁👍
MTでした🎵
画像をズームしていただければ分かるかと思いますが、シフトノブの頭の部分にBMWのエンブレムが取り付けられています😆
やはり廉価モデルとはいえかなり凝った作りになっていますね😃❇️
色褪せた車検ステッカー
忙しく走り回る現役車たちを横目に朽ち果てていく姿がなんとも悲しいBMWでした…
「ボクのご主人はいつ帰ってくるの?」
つぶらな瞳にそう訴えかけられているように感じました…
おまけ
こちらはBMWの近くに置いてあったサンバートライ😊
当時はライバル車といえば1台2台は居た様子ですが、ここ最近は多くはなさそうです
だいぶ前の新聞でちらっと見ました現在のサンバーが占めるシェア(とは言ってもハイゼットのOEMですが・・・)が本気で泣けてくる過去の栄華です😭
全くレアではありませんが、このすっとぼけたような表情が可愛いので好きです🍀😌🍀
力強い4WDのステッカー😉
こちらのサンバーは先ほどのBMWとは正反対で、人目に付きにくい小さな工場の脇で周りのゴミと共にひっそりと朽ち果てる姿が哀愁漂います…