デミオの8-BALL〜オタ鬼會〜フィギュアスケーターさんが投稿したカスタム事例
2021年10月10日 19時52分
お滝會長が非常に為になるOIL考察をされていたので、自分はお決まりのサスペンションを(*´艸`)
「全長調整式の落とし穴
それが解っていない(?)で作られた車高調が多々あるように思います。
だって調整しろがないのですから・・・。
「車高ダウン=ショートケース&ショートロッド」という安易な設計の車高調が多い事に驚かされます。
よくあるのが・・・
・スプリングレートが大して高くないのに、乗り心地が悪い(車高を設定する為に過度のプリロードが掛かっていたり、いきなりバンプタッチしてしまう為)
・メーカー曰く「ストロークは十分確保出来てます」と言う割りにすぐにインリフト
(だってそもそも短過ぎぃぃ!)
この手のモノは総じてロードホールディング性能が低く、安定感にも劣ります。
上の絵のA部分は「ヘルパースプリング」、「プライマリースプリング」、「テンダースプリング」、「アシストスプリング」と呼ばれるモノ。
(今回は寸法の話なのでそれぞれの特性は置いときます)
車高一定で考えた場合、A部分の1Gでのストローク分B寸法を確保出来ます。
つまり左の方がB寸法分全体長を長く取れるのに車高は同じなのです。
そして、B寸法×レバー比分タイヤ部分でのストロークが増やせるのです。
ここまでが基本となる第一段階です。
誰でも解るはずですし、必要とあらばセットアップ出来るはずです。