デリカD:5のデリカD:5・デリカD:POP・DELICA D:5・ポップアップルーフ・注文に関するカスタム事例
2022年09月22日 01時16分
デリカD:5のポップアップルーフ架装車のD:POP(愛称:ニャスパー1号)に乗っています。 この車とともに、インドア家族のアウトドアライフへのチャレンジがはじまりました。 車歴:マツダランティスクーペ(緑)→カーシェアリング&レンタカー→プジョー308SW(赤)→マツダCX-8(灰)→CX-8(100周年白)と乗り継ぎ、方向転換でデリカの道へ。 クルマいじりの初心者で、初心者がはまるすべての落とし穴にハマっている感じで、いろいろやらかした様子をみんカラで記事にしています。
東京からはるばる訪れた名古屋キャンピングカーフェアで、キャンピングカーの実車をいろいろ物色しつつ、最終的には、西尾張三菱自動車販売さんオリジナルのデリカD:5のポップアップルーフ架装車であるD:POPを最有力候補に。
展示会場の閉園間際に、こどもとポップアップルーフに特別に登らさせてもらいましたが、夢が広がる眺望でした。
翌日は、一宮市にあるディーラーの本店で試乗を予約していました。
何とか約束の時間の前に、朝食を楽しもうと名古屋周辺で喫茶店を検索すると…
ステキな喫茶店と出会えました。
コーヒーが美味しい。
レトロな雰囲気もよし。
店員さんやマスターの人柄もよし。
そして、トーストがビックリするほど美味しかったです。
私もこどもも、生クリームやマーマレードジャムが苦手なのにすごく美味しいと感じる驚き。
思わず一生安全運転で生きようと思うほどの幸せ気分で、西尾張三菱自動車販売さんの本店に到着すると、たまたま停まっていた三菱ミラージュディンゴというオレンジのクルマがカワイイ。
2021年3月に改装されたばかりのキレイでカッコイイお店の入口を入ってすぐ、いきなりデリカD:5のオフロードカスタムが目を惹きます。
コレください、と言う人が居そうな、ステキコーディネート。
ほとんど黒に見えますが、このクルマは濃いグレーと黒のツートンカラーです。
タイヤとホイールは、ノーマルを少し楽しんでから、こういったオフロード風のものに買い換えたいと思います。
不思議なことにデリカだと、家族もカスタムに賛成してくれちゃいます。あれを変えたい、これを付けたい…と。
CX-8では、カスタムしようとするとノーマルのままが良いと大反対されたのに…
この日の試乗車は、オレンジの差し色で、かつての特別仕様車のアクティブギア風にカスタムされたD:POP Sports Gear。
D:POPには塗装メニューがあり、お店に頼めばこれと同じ仕様にも塗ってもらえそうでした。
ポップアップルーフは、あまり気にしないで見ると、存在に気が付かないくらい自然な感じで、車高は2m以下で、一般的なハイルーフ対応の駐車場に駐められるようです。
この試乗車のようにオプションのテールゲートスポイラーが付いていると、ポップアップルーフ部分が上にかさ増しされている部分がわかりやすいですね。
なお、このスポイラーを付けるとハシゴが付けられないとのこと…
車内に乗り込んでまず思うのは、11インチ画面のナビが、デカっ!という印象。
今乗っているCX-8のナビも10.25インチなので、サイズはそれほど差がないかと思ったんですけど、席から近いところにあることもあってか、やはりデカっ!
内装は今乗っているCX-8の100周年特別記念車と比べてしまうと、流石にお洒落さや高級感で見劣りする部分もありますが、思ったより質感が高く、悪い印象はありません。
加速はCX-8よりも緩やかで、何だか穏やかで優しい気持ちになりつつも、ぐっと踏めばなめらかに速度制限に達します。ブレーキはCX-8のディーゼルよりも良い効き具合です。
ビッグマイナーチェンジ前のデリカは、エンジンの振動で酔ってしまって購入を見送りましたが、現行モデルは静かで気になりません。
シートの座り心地や走った際の乗り心地は、家族全員、デリカD:5の方がCX-8より良いという感想。デリカのあとにCX-8に乗ると、道の段差がガツンと来て少し痛く感じます。
タイヤはオールシーズンのブロックパターンのものでしたが、意外とゴツゴツ感を感じませんでした。
窓が大きくて景色がよく、CX-8よりも死角が少なくて、運転がかなり楽な印象です。
唯一残念なのは、シートベンチレーションの設定がないことくらいです。
お店には他にも納車前のウォームホワイトパールのD:POPもありました。
オーナーさんの納車を喜ぶシーンが思い浮かびます。
外装は、各種パーツがダークトーン仕立ての特別仕様車のジャスパーが好みでしたが、8人乗りしか選べないということで、悩んだ末に7人乗りのウォークスルーへの憧れを優先して候補外に。
色も光の加減でシルバーにも見える写真のこのホワイトダイヤモンドが良いと思いつつ、今乗っているCX-8がホワイトで、次はホワイト以外の色にしたいという話で、これまた選外に。
ジャスパーは、カモシカと山のステッカーがカワイイので、ステッカーだけこっそり買えないか聞いたら、購入には車体番号が必要なほど厳重で、ジャスパーのオーナー以外買えないそうです…
というわけですが、夢が広がるポップアップルーフの魔力に魅せられて、遠い愛知県の地で、D:POPを注文してしまいました。
ベースグレードはPの7人乗り、内装は10人に1人くらいしか注文がないと言われたベージュ、外装はスターリングシルバーメタリック✕グラファイトグレーメタリックのツートンカラーで、銀のグリルをブラック系に塗装してもらう方向としました。
たまたま純正アクセサリーカタログに掲載のクルマに近い雰囲気となる予定です。
納期は、月に4台くらいしか架装できず、私の前に40台待ちで、納車まで1年くらい掛かるとのことです。
CX-8購入ディーラーとのトラブルがきっかけとなり、ライフスタイルや価値観の変化を見つめ直したことによる、まさかの新展開。
何だかんだで溺愛していたCX-8の100周年特別記念車との別れがさみしい一方、新たなワクワクの世界へ。
お値段が高過ぎてビビりましたが、納車までに細かな装備を検討しつつ、何とか資金繰りも工夫したいと思います。
デリカD:POPの納車を、首を長くしてのんびり待とうと思います。