かずさんが投稿したカスタム事例
2022年08月11日 21時36分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
知り合いのミニキャブですが電話があり運転席のパワーウインドーが下がったまま動かなくなったとの事。
ちなみに以前よく似た症状で直しています。
現車確認するとパワーウインドースイッチの照明が点きません。
この時点で大体の原因が分かったので一旦お持ち帰りです。
持って帰ってきたので作業を始めます。
まずばらす前に更に状況確認してみるとドアを閉めるとパワーウインドーが動かずドアを開けるとパワーウインドーが作動します。
この症状で原因は写真のブーツの内部で配線が断線してるのが原因みたいです。
内張りを剥がしブーツを外して捲ってみると配線が日本切れていました😨うち1本は以前直している線でした。
位置がいまいち悪かったのか延長し繋げる位置を替えてハンダ付けして直していきます。
繋げた所は熱圧縮チューブで保護します。
ブーツを戻して作動確認してみると直った筈がパワーウインドーが動かず照明も点かないのでもう一度配線を確認してみるとアース線も切れていました😓アース線も直しブーツを戻してカプラーを嵌めます。
気を取り直してIGをonしてみるとパワーウインドースイッチの照明が点き作動めするようになりました。
前回の場合配線が断線していたため勝手にワイパーが全開で作動したりメーターが誤作動したりしたので今回はまだ軽い方かと思います。
この部分はパジェロミニやミニカ、EKワゴン、ミニキャブ等ほぼ三菱の軽自動車で起きる故障で内容的には設計、製造時の配線の長さ不足で切れるという症状で確かリコールにもなっていたかと思います。
古めの三菱の軽自動車に乗っているひとはパワーウインドー不具合の場合モーターやスイッチを交換する前にこの部分を確認してみるといいと思います。