車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2019年07月11日 21時34分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
本日の草ヒロ(放置車両)シリーズ
今回は“三菱 コルトギャランGTO 2000GSR C-A57CNGT”です👏
こちらは埼玉県にて発見しました👍
街灯ひとつない真っ暗闇の畑の真ん中で発見したのはギャランGTO‼️
ギャランGTOは1970年に登場、1,597cc、125PSの4G32型エンジンを搭載し、僅か1,6Lながら最高速度200km/h を豪語した、三菱自動車を代表する看板モデルだったのです😊
しかし、スカイラインGT-R や、セリカGT等と同じく、GTO-MR もマスキー法によって命脈を絶たれてしまい、僅か3年弱の生産で姿を消したのです…
そして自動車各メーカーが、排気ガス規制を電子制御や、希釈燃焼技術でクリアしようと悪戦苦闘する中、三菱自動車は簡単明瞭な方法で、この難関をクリアしたのです。それは、排気量増大による出力アップという方法でした🤣
初期型に替わって、GTOのトップモデルとして登場したのがこの“2000GSR”でした😁
6800回転までブン回して125psを発生した三菱初のDOHCユニットの後継は、SOHC で10psダウンの115psの性能だったため、世間は他社と同じくGTOも骨抜きになったと勘違いしてしまいました…😭
しかし実は、2Lに排気量アップしたことによって、僅か4000回転で2kgmアップの16,5kgm を発生したため初期型を凌ぐスタートダッシュを手に入れる事が出来たのです👏😉
さらに最終モデルでは高圧縮比とツインキャブによって、125PS/6200rpm、17.5kg・m/4200rpmという性能を獲得し、名実共に初期型を凌ぐ性能を得たのでした‼️
話がゴチャゴチャしてしまいましたが
まとめると、画像の個体は1973年のマイナーチェンジで2000ccが追加され最上級グレードとして登場したGSRです♪
フロント
グリルが抜かれているので前期・後期は不明です
ガイコツ💀のようで恐ろしい表情です…😭
2000GSR の識別ポイントはこのテールランプの形状とオプションで用意されたフロントのエアダムとオーバーフェンダーです😊
スパッと断ち切ったようなダックテールが美しいですね🦆
カッコよくはないんです(嘘)
美しすぎるんです😍
GTOのエンブレム
この裏にトランクルームのキーシリンダーが隠されています
5速MT車です
「子馬」を意味する“COLT”と車名“GALANT”のエンブレム♪
エアアウトレット(ダクト)が付いてよりスポーティなイメージ✨
この手のクルマはワタナベホイールなど、社外品に変更されているものがほとんどですが
こちらの個体は珍しい純正ホイールを装備していました❗
点検整備ステッカーは58年のモノでした
このような人気あるクーペが畑で純粋に物置生活を送っているのも珍しいですよね~😍
実は僕の草ヒロを探すうえでの最終目標は「世界一好きなクルマ・ギャランGTOの廃車体を発見すること」なんです
今思えば草ヒロだけの投稿なのにフォロワーさんは700名を突破し、いよいよ800名を迎えようとしているところであります
ここまで一緒に歩んできて下さったフォロワーさんに改めて感謝です
このGTOを見つけられたのも、いろいろ支えて下さった皆様のお陰であります
とりあえずですが、最終目標達成です
なんだか最終回のようなコメントですが、車狂の草ヒロ(放置車両)シリーズはまだまだ続きます‼️‼️‼️‼️‼️
皆様、これからもよろしくお願い申し上げます🙏
う~ん…
やはりギャランは美しい…!