ノアのサブウーファー分解修理・GZRW 46SPL・low bass life・スピーカー修理・スピーカー分解簡単に関するカスタム事例
2025年02月05日 12時30分
デリカD2と80NOAH後期に乗っています。 皆さんの投稿を参考により快適な車にしていきたいと思います。 2019.12.22 〜マー坊隊に入隊。 2020.1.21 〜 80Style NOAH familyに所属。 2020.7.18〜2021.11.4 Fellowsに所属。 2021.11.28〜2022.9.16 Reliabre crewに所属。 2021.11.30 親指たけ→親たけ 改名 2022.10.4 〜2023.10.14 HERMANOに所属
サブウーファー壊れた(壊した)の3個目なので少し修理が上手くなって来ました😅
3発とも一応復活させてます😆
今回は自分の修理方法を少し詳し目に投稿したいと思います。
長くなると思うので暇な時にでも読んで下さい😆
写真はダンパー(スパイダー)を外している所
スピーカーコーン(前後に稼働する部分)は、一般的に
・ダンパー
・エッヂ
・電極2本(デュアルボイスコイルは4本)
上記3箇所を分離するだけで分解出来ます。
写真はエッヂも外して分解したところ。
(中央部の赤矢印の隙間をボイスコイルが高速で出入りします)
電極は長さに余裕があったのでケーブルをニッパーで切断しました。
これで分解は終わりです。
分解は簡単ですが戻す時は接着剤除去やかなりシビアな調整が必要です。
エッヂを外した際の黒い接着剤の残りとダンパーの接着面の接着剤は全て除去します。
またダストカップの取り外しも行います。
(コーン中央のカップの事。裏から押し剥がすと綺麗に剥がれます)
別のスピーカーの写真ですが😅
接着剤はセメダイン スーパーXを使っています。
この接着剤は貼り付け面両面に薄く塗布後5〜10分おいてからの圧着貼り付けが必要ですが、圧着すると直ぐに強度が出始めるので使い勝手が良いです。
また、失敗した際も接着剤が綺麗に剥がしやすいのでおすすめです♪
今までの修理では接着が剥がれた事はありません。
コーンを戻す際は同時に行う作業が幾つかあります。
戻し工程
・ダンパー接着部への両面接着剤塗布
・エッヂ接着部への両面接着剤塗布
・5〜10分放置しながらコーンの上下、電極の位置を確認する
ここからが同時作業
・コーンをフレームに軽く載せながら写真の様にスペーサーを入れ芯出しと同時に電極の位置を合わせ、更にエッヂ部の位置を調整しスピーカー本体固定用のボルト穴を塞がない様にする
(スペーサーはクリアファイルを切って使っています)
・ダンパーの接着部を圧着
・エッヂの接着部を圧着
(圧着は持続的に行う方が良いです。
洗濯バサミやエンクロージャーに逆置き等)
ここで一息つけます。
落ち着いたら電極接続。
今回は半田付け。
接着後です。
ボイスコイルが隙間に収まるとクリアランスがこのくらいになります。
青矢印は広く赤矢印は狭い状態です。
これは失敗に近い状態です😢
少しでも接触すると音出しの際にガリガリの様な酷い音が出ます😢
今回は異音が鳴らなかったのでギリギリ成功です♪
クリアランスがズレた原因は完全乾燥前に緑の矢印のボルトナットを取り付けてしまい締め込みの際に動いてしまいました😢
赤丸は電極を半田付けした部分です。
拡大するとわかるかな?
普通はこんなボルトナット入れないので、芯出しがずれる事はまず無いです😆
自分は強化の為に追加しました。
リムのスポンジ接着
サブウーファーの重さで圧着。
ダストカップの接着。
このダストカップはかなり圧がかかるのでしっかり接着した方が良いです。
錘は丸い部分に乗せるので、炭酸系の飲み物の様に中央が凹んでいる物が安定します。
試聴ですが異音も無く再生出来ました❗️
調子に乗って更に音量上げ。
車体がヤバい😆
3発に戻しました。
塩ビポートはもう少しチューニングします😆
このサブウーファー3発共効率が94dBなので今までにない程の低音が出始めてます😆
妻は、『この低音から戻れない❗️』と言うほど気に入っているみたいです😆