ムーヴカスタムのかずさんが投稿したカスタム事例
2021年08月12日 01時33分
自分のムーブも最近は弄る所も無くなりメンテメインになりつつあるので前から気になっていたスロットルスペーサーなるものを投入する事に。
スロットルボディースペーサーは数社出していま
すが有名な所は1万円以上します。
今回はオークション等で出ている安いやつで送料込み3500円で880コペンのJB-DET用をチョイスしました。
厚みは約10㍉で専用ボルト、ガスケット付きです。
DTMさんの説明画像を見ると有名どころはスペーサーの穴にテーパー加工してありベンチュリー現象で吸気の乱流を無くしスムーズに安定した吸気を促す物みたいです。あるホームページではサージタンクの容量が増えレスポンスが悪くなる筈と書いてありますが容量が増える事によりアクセルを踏んだ時に吸気に余裕ができレスポンスが良くなり低中速のトルクが増えるみたいです。買ったものはテーパー加工されていなくストレートに空いています。
まずインタークーラー、各ワイヤー、カプラーを外しスロットルボディーを外します。スロットルボディーはナット2個とボルト2本で固定されています。
スロットルボディーを外してみると今まで外した事がない筈なのですが液体パッキンを塗って取り付けた跡があるということは前のオーナーの時に1度外しているみたいです。
自分が乗り始めて12万㌔、現在23万㌔超えていますがサージタンクの中は意外と綺麗です。たまに燃料やオイル等にケミカル品を入れたりしてるのでそれも関係してるのかも。
取り付ける前作業でスタッドボルトを取りガスケットを剥がし取り付け面を綺麗にします。
スロットルボディーも予想外に綺麗でしたが外したついでにいつものエンジンチューンアップを使い綺麗に掃除しておきます。
スロットルボディーにスペーサーを合わせてみるとスロットルボディーの口径より少し大きく
スロットルボディーを取り付ける前にホース等外したものを取り付けておきます。
スペーサーを挟んでスロットルボディーを付属のボルトを使い取り付けます。
取り付けたらアクセルワイヤー、ミッションケーブルを取り付けていきます。
アクセルワイヤーはコペン等は問題無いみたいですがムーブやミラなどはスロットルボディーがスペーサー分オフセットされるため調整が効かずステーを加工しないと駄目みたいですが自分の車の場合は加工せずギリギリ調整して取り付け出来ました。
あとはインタークーラーを取り付けるだけですがスロットルボディーがスペーサー分オフセットされるためインタークーラーのホースを少し切る等の加工がいるのですが自分のはホースを純正からシリコンホースに換えてる為かきついですがなんとか無加工で取り付けできました。
スペーサー取り付け前のACオフの数値。
スペーサー取り付け前のACオンの数値。
スペーサー取り付け後のACオフ。
スペーサー取り付け後のACオンの数値です。デジタルメーターではないので撮る角度で見えかたが変わりますが写真を見る限り殆ど変わらないように見えますが実際はバキューム数値が若干強くなっています。
取り付け後乗った感じは確かに回転のレスポンスが良くなりトルクが増え特にACオン時のレスポンスが良くなりもたつきが無くなり体感できる程立ち上がり、加速が良くなりました。
ムーブ等のJB、EFはマフラーエンドがカーボンで直ぐに黒く汚れるので少しは燃費も含め変わるかなと思っています。