レヴォーグの旧羽州街道小坂峠・福島県伊達郡国見町・ツーリング・伊達政宗・源義経に関するカスタム事例
2022年06月01日 12時21分
プロフィールを載せてなかったので、改めて自己紹介します。 2017年1月納車からスバルレヴォーグ1.6STI sportアイサイトに乗っています。普段は、住宅メーカーのリフォーム設計の仕事をしています。 スバルの車種に関わらず、基本車が好きなので皆さん仲良くしてくれたら嬉しいです。 フォローの際は、コメント頂ければフォロバとご挨拶させて頂きますので、どうぞ宜しくお願いします~😊 E-mail/mitsuhiro051020@gmail.com
CARTUNEの皆さま😊⛰🌲
いつもいいね👍とコメントありがとうございます。
今回は、福島と宮城の県境に位置する伊達郡国見町の『旧羽州街道小坂峠』へツーリングへ🚙💤
観光スポットとして、山岳地の遠くの素晴らしい景色、国見町の歴史を巡りながらご紹介していきます🤗✨
Be awesome today. 『今日は素晴らしい』
小坂峠の山頂付近には、萬歳楽荘とい茶屋と広めの駐車スペースがあり、こちらの『旧羽州街道小坂峠道跡』の説明掲示板が目印になってます。この地点が、福島県伊達郡国見町と宮城県白石市を結ぶ県境でした。
ここに辿り着く前に幾つか、国見の里を一部見下ろせる絶景ポイントがありました。
【交通アクセス情報】
住所 国見町小坂字山ノ神堂6 -1 県道46号線
アクセス 車:東北自動車道「国見IC」から車で約15分
【町史跡】 旧羽州街道小坂峠道跡
宮城県白石市との境に位置する小坂峠(標高441m)
江戸時代には、出羽から諸大名の参勤交代、御城米(幕府直轄米)の輸送に用いられた重要な街道だったところです。
小坂峠は羽州街道の難所の一つとされ、旅人の峠越えの苦痛を、お産の苦しみに例えて産坂(さんざか)とも呼ばれた逸話があります。
【歴史の道】
羽州街道小坂峠旧道跡 説明掲示板(概要)
羽州街道は桑折町の桑折宿を起点に宮城、山形、秋田の各県を経由して青森県まで続く約500キロの道。
南北朝から室町時代のはじめに、福島県伊達郡を本拠としていた伊達宗遠、政宗の親子は、ここを伊達氏の本領と新領を結ぶ重要な交通路として活用していました。
天正7年(1579年)には、田村荘(福島県田村郡)三春城主田村清顕の娘の愛姫(めごひめ)が、長井荘米沢城(山形県米沢市)の伊達政宗のもとに嫁ぐ輿入行列の一行が、屈強な武士たちに護られ、この小坂峠を越えています。
寛永元年(1624年)以降は、主に参勤交代の大名行列や、伊勢参り、出羽三山詣での旅人達、屋代郷の御城米や最上の紅花などの物資の輸送に、人馬が頻繁に往来していた街道として活躍されていました。
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街道には、文化を紡ぐ歴史があると言われますが、この福島県伊達郡国見町には、源義経にゆかりがある史跡とエピソードがあります。
その話は、後半でご紹介していきます🤗✨
小さな虫がサイドミラーで休憩中..🐝
こちらの旧羽州街道は、東海道や中仙道などのような公式な呼称ではなかったようですが、福島市~宮城県七ヶ宿町~山形県上山市を経て山形、秋田を縦断し、青森に至るというかつての『国道』だった道です。
この先は、県道46号線小坂峠 を超えていくと、宮城県七ヶ宿公園にたどり着きます。
小坂峠は道幅が狭く、ヘアピンカーブが多い道ですが、峠の坂道の頂からの眺めは最高です。
ありがちなアングルですが、何となくこの日のお気に入りショット!
小坂峠は来るのが久しぶりなので、サービスカットを数枚撮ります📸
陰影をつけて撮影してみると、レヴォーグの後ろに向かって、低く下がっていくルーフラインが流麗なフォルムが収められました🙄✨
青空と森林の芽吹き始めた木々の間から、差し込む木漏れ日がとても美しいです。
レヴォーグならではの立体的で力強い顔周り、森林の中では、一際チェリーレッドが良いアクセントに🍒✨
【グリッドデザインレイアウト】
車のフロントフェンダーの先から、雄大でクリアな山岳の景色が目に入ってきました。
福島県と宮城県の県境、福島県伊達郡国見町に萬歳楽山(まんざいらくさん)という山があります。
実は知る人ぞ知る、東北でも大変なパワースポットの山でもあるので、大自然からエネルギーをもらったような気がします!
いい天気にも恵まれ、青空の下でボ〜とこの絶景を眺めていると時間を忘れますね。
現在は、山岳地まで人為的な活動による影響を受けて、ブナ林の伐採が進んだ跡地には、雑木林や植林地となっているそうです。
スギ・アカマツ(国見町の主な樹木)・カラマツなどが発達しているので、この景色も素晴らしいですね。
傾斜地のスギの新緑の中、紫色の山藤が綺麗に咲き誇っていました。
よく見ると、峠の道路にあるガードレールも高さが低く、茶色で塗装されているので、峠の景観に配慮されているようです。
丘陵の崖地から、たくさんのつるが覆い被さり、侵食しつつ垂れ下がっています。何だか迫力がありますね🙄
登り進むと崖地の吹付工に山ツツジが、広がりを見せています。
山のツツジは、早いものは4月中旬頃から咲き始めますが、標高の高い場所で咲くものは、6月に見頃を迎えるものもありますので、長い期間楽しめる花ですね🌸✨
昨日6月に投稿した、高芝山⛰の山頂展望台から見たヤマツツジが思い出されますね。
ツーリングの楽しみの一つといえば、どのルートを通って目的地に行くかを考える事ですよね。
国道113号線沿いの七ヶ宿ダムから、宮城県道・福島県道46号白石国見線が通る標高 441m小坂峠をツーリングするコースが、名所や絶景が見られるのでベストです!
藤咲く森、杉の木などに絡みつきながら藪を作っている青空の風景は何故か趣きがありますね。
小坂峠を降りると道の駅国見に到着します。
道の駅国見でご当地B級グルメを楽しむ事ができます。
有名なのが国見バーガー🍔🥤(サバミソバーガー)
多くのライダーやクルマが、ツーリングとしても訪れる場所でもあります。この日は、平日でしたが何台かすれ違いました。
また、ベストなツーリングコースは、国見ICから宮城県道・福島県道46号白石国見線が通る小坂峠を登って、七ヶ宿町、山形県上山市国道13号線、県道12号線を経由すると、蔵王エコーラインを通る宮城県蔵王町を目指すコースもオススメです!
この付近は、路肩に車が止められる国見町の絶景スポットなので、ちょっと小休憩して行きました。
どうやら、信達平野(福島盆地)が見えて来ましたね。
今年の5月の気温は、全国的に平年並みか高く、蒸し暑く感じられる日が多かったような感じです。
かと思えば、雨も連日続く日もあり、気温の寒暖差がありました。季節の変わり目は、心も体も少し疲れが増してしまいますね。
今回のツーリングは、初夏の歴史を辿る旅として訪れましたが、県内の美しい景色を見ていたら、ちょうどいいリフレッシュのオフ日となりました😌✨
渓谷前に移動して、山岳の尾根を見下ろすと、目の前に電波塔が聳え立っています。
ここからの眺めは、国見町、梁川町など伊達郡北部の街並みの風景が一望できました。
西側には半田山・馬頭山、南側には阿武隈川が流れているのが分かります。
小坂峠から見下ろす信達平野(福島盆地)は、峠の先に広がる壮大な絶景パノラマとなっていました。
いい景色を探索しながら、移動した甲斐がありました。
ここは、気分爽快な見晴らしのよい観光スポットです!
イラサポFree:https://www.irasapofree.com
最後に、源義経のゆかりの地『伊達郡国見町』の史跡をご紹介します。
天下の名木『義経の腰掛松』が国見町の石母田にあります。ご存じの方は、居られますか?
平安時代末、藤原秀衡を頼り源義経が金売吉次とともに平泉へ下向する際、松に腰を掛けたとの伝説が由来として伝わっています。
松は、江戸時代の旅人や文人が義経一行に思いを馳せる場所となり、『弁慶の硯石』・『伊達の大木戸』(阿津賀志山防塁)とともに義経ゆかりの旧跡地として名所となりました。
地域の歴史とともに義経伝説を伝えるため、ここ国見町では、9月23日を『くにみ(923)の日』として、毎年『義経まつり』を開催しています。
しかしながら、新型コロナ感染防止のため、2019年から昨年2021年の開催は残念ながら中止となってしまいました。
源義経役をゲストとして著名人にお願いしているそうで、静御前、弁慶、甲冑姿の足軽などは住民や関係者が参加できる“復興・絆”イベントとして行なっているようです。
過去の出演には、高橋光臣さん(2013)や杉浦太陽さん(2014)、松田悟志さん(2015)、佐野岳さん(2016)、西銘駿さん(2017)、飯島寛騎さん(2018)が配役され、結構有名な芸能人が演じて頂いています。今年は、菅田将暉さんに演じて貰えるとイイですね!
地元の女性にも人気あるイベントで、楽しみにしている方も多いようですよ。
今年は、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が放送されていますので開催して欲しいですね🤗✨
ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。..また長文となってしまいすみません😅