ビートのプロジェクトXに関するカスタム事例
2022年05月01日 20時31分
風の中のすーばるー
砂の中のぎーんがー
みんな何処へいーいたー
見送ーられることもなくー
プロジェクトX
語り 田口トモロヲ
手づくり、本物にこだわり、
世界に挑戦した
一人のシフトブーツ職人の物語だ。
ヒゲは悩んでいた。
「このシフトブーツではダメだ。
パンチがない。」
このままでは欧米列強に勝てない。
小さな町工場を経営する
ヒゲメガネ。当時10万53歳、
ここから苦難の道を歩むことになる。
まずはレザー製のシフトブーツを
分解することからはじめた。
そこから採寸。
日本一の名車にふさわしい、
そんなシフトブーツを模索。
本染めの前掛け生地で作ることにした。
生地を切り出し、
ほつれ防止液を塗り込む
しかし、ここからが
怒涛の細かく短調な
果てしない手縫い作業が。
たいへんです!
ヒゲがいません!
サボっていた。
慣れない手縫い作業がつづく。
ほんの一瞬気が緩んだとき、
糸が絡まる。
たいへんです!
ヒゲがいません!
サボっていた。
折れるこころを再び奮い立たせ、
なんとかここまで縫い上げた。
パーツを取り付け
裏返す。
次に裾部分を一周分縫い上げる。
地道な作業だ。
ヒゲの気力にも限界が。
たいへんです!
ヒゲがいません!
サボっていた。
小洒落たカフェで、
まったりしていた。
数々の苦難を乗り越え
ついに純国産シフトブーツが完成した。
「とりあえずやってみる。
すべてはそれからだ。」
ヘーッドラーイ
テールラーイ
旅はーまだーおわらーないーー