車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年05月23日 23時50分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
熱中症寸前!?酷暑の山梨へGO!(13)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“フォルクスワーゲン タイプI ビートル 1600”です😊
ぶどうがたわわに実った果樹園の下で、朽ちたクルマが物置として使われている……
草ヒロ界隈では「これぞ草ヒロ」と言われるシチュエーション、果樹園が多い山梨や長野では当たり前の光景ですが、その物置として使われているクルマの車種が古かったり、珍しいものであったりした時にはとても嬉しくなります。
しかし例外として、特別古くもなく、珍しくもないのに欣喜雀躍する時があります。
それは正にこのビートルの様な「普段現役で見慣れた旧車が天然草ヒロになっている時」です。
上にも書いたようにこのビートルは現役で乗られている訳でもなく、整備工場のヤードに置かれているという訳でもなく、はたまた部品取りとして使われるでもなく、フツーに果樹園の下で物置として使われていました。
偶然オーナーさんがいらっしゃったので撮影許可を頂くついでにお話を伺うと、ブラジルで造られたビートルらしいです。
詳しい年式は分からないとのことでしたが、フロントバンパーにウインカーがついていたので1975年以降のモデルであることは間違いないと思いますが・・・。
ちなみに車検は昭和61年(1986年)に切れていたので、少なくとも35年はこの地に鎮座していることになります。
農薬を浴びて全身を朽ちさせ、満身創痍といった状態。
左リアフェンダーが外れてシャコタンのように見えてカッコいいです笑
リアバンパーの上には360cc時代の軽自動車の物と思われるタイヤが載せられていました。
どんな車に履かせられていたのか気になりますね・・・。
果樹園の下で朽ちた外車は初めて見たのでかなりのインパクトがありました。
おまけ
ビートルの近くには同じフォルクスワーゲンのゴルフもありました。
それもただのゴルフではなくオープン仕様のカブリオレ。
寄りによってフォルクスワーゲン2台が至近距離で草ヒロになっているなんて凄い偶然だと思います。