MR-SのDIY・ブレーキキャリパーOH・ブレーキオーバーホールに関するカスタム事例
2023年12月24日 20時29分
2005年式後期型MR-S Sエディション 6SMTに乗っています。 根っからのスポーツカーとオープンカー好きです。 オープンでマッタリとドライブとなるべくDIYでコツコツいじっております。
ブレーキキャリパーOH組み立て編
用意した部品達。ミヤコ製ピストンとオーバーホールシールキット。スライドピンやボルトは純正部品。
まずはシリンダーシールにラバーグリス塗り塗り。付属品では無くワコーズのラバーグリス使います。
シリンダーにシール取り付け。
シリンダー内にもラバーグリス塗布。コレたっぷりとつけないとピストンが齧って綺麗に収まってくれません。(1敗)
新品ピストン。品番はこんな感じ。ヴィッツと共通です。
ラバーグリス塗布。
ピストンブーツカバーにもグリス塗布してピストンの溝に向きを間違えないよう注意して嵌め込みます。(1敗)
グググと押し込み…
シリンダー溝にピストンブーツが捩れないよう注意して細いマイナスドライバー等でなぞりながら嵌め込みシリンダーを奥まで押し込みます。そしてCリングをピストンブーツカバーの端に寄れないよう注意して嵌め込みます。
スライドピンブーツにもラバーグリス塗布。
ブランケットのスライドピンホールにブーツ嵌め込み。
スライドピンにもラバーグリス塗り塗り
先端にグリス盛ってブランケットに押し込み出し入れして馴染ませます。
もう片方も同じ様に。
ブレーキパッドサポートの取り付け。ちなみにNO1とNO2が有りますが、部品一覧図と実際の取り付けは逆になってました。図だとNO1がブリーダープラグ側上ですが、実際の車両はNO2がブリーダープラグ側でした。中古で買ったキャリパーもそうでしたので、図が間違えてるんでしょうか?
キャリパーとブランケット合体。スライドピンにボルト留め。一応手締めの仮止めです。
ブリーダープラグ取り付け。
いきなり外になってますが、こんな感じで組み立て完了です。念の為ブレーキホース取り付け口からエア入れてピストンが正常に動くかチェックし、ピストンカバーブーツもよれてないかチェック。
ブレーキキャリパーOH取り付け編に続く→