デミオのチタンボルト・スエード貼り・エンジンオイル・DL-2・お滝のオイルメモに関するカスタム事例
2022年10月11日 21時12分
今回は大した弄りネタはありません。
雜談投稿です。
富士オフですが、山梨県から駐車場使用許可書も届いて手続きが全て終わりました(*^^*)
年々申請書類が増えて面倒になっています🥺
グリルの雰囲気を変えた後、フロントのナンバーボルトのカラーに違和感が出てきたので64チタンのボルトにしました。
デジキャンの織戸監修チタンボルトが良いなと思いましたがネジ3本に4000円も出すのには躊躇ってしまいました😅
半額で2000円の安いチタンボルトで妥協です💦
3年以上前に染めQで白くしたアームレストが色落ちして汚くなってしまい、悩みのタネでした(´・ω・`)
前にめらにーさんがスエード生地を貼っていたのを拝見し、お試しで購入。
これは横着してそのまま貼ろうとしたらカッターで切れず諦めた所ですw
驚くほど簡単に貼れちゃいました…
裏は剥がれない程度に残して裁断。
ラッピングのように気泡を気にしたりヒートガンなど何も道具が必要なく感動です😂
チョー綺麗✨
同じく反対も。
汚れても掃除出来るのがスエード生地のメリットです😊
同じく3年以上前に塗装したコンソールパネルがパリパリになっており
余った生地を使って上から貼ります。
剥がせるだけ剥がすと古びた看板みたいですね😅
ネコと和解せよ
これ片っ端から貼ったら内装に無限にお金かけれちゃうヤツですね(笑)
スエードの楽しさに目覚めた男
先日は勝手にADVANコラボ。
定例の温泉焼肉。
いつも遠くからありがとうございます🙇♂
お滝のオイルメモ⑨
【なぜ距離を走ると純正より硬いオイルが良いと言われるのか】
デミオのディーゼルだと0W-20が純正で、距離を走ると5W-30だと言われていますね。
実は5万キロや10万キロなど距離を乗ったら硬いオイルにするのではなく、年数が経ったら硬いオイルにする…というのが正しい考え方です。
上の図を見るとピストンとシリンダーの間をオイルが潤滑し、摩耗を防いでいます。そして燃焼室の圧力が逃げないよう密閉する役割もしています。
走行している間は常に摩耗しないようオイルが潤滑されているので金属が磨り減る事は割合だと殆どありません。
ではいつ摩耗するかと言うと、時間が経ってからエンジンを始動させる時です。例えば家に帰って車を止めるとシリンダー内のオイルが金属面から流れ落ち、朝になってエンジンをかけるとオイルポンプが回りオイルが金属面に届くまでの間にピストンとシリンダーが擦れて摩耗します。
年数が経ち摩耗するとピストンとシリンダーの隙間が大きくなり、当初の粘度のオイルでは柔らかく密閉力が弱くなり、燃焼室の圧力が逃げてしまいエンジンの出力がダウンします。
なので粘度が高いオイルを入れると隙間が大きくても密閉力があるため出力が下がりません。
ただエンジン始動時の摩耗は継続して続くので、どんどん圧縮率は落ちていきます。
ではエンジン始動時の金属摩耗は防げないのでしょうか?
エステル配合のエンジンオイルで防ぐ事ができます。
エステルは低温での金属吸着力があるベースオイルです。
エンジンが停止してもシリンダー内に長時間被膜を形成するので、始動時に摩耗を起こす事なく強力に金属を保護します。
納車した際からエステル配合オイルを入れてるなら、何年乗ろうと0W-20を入れていても問題ないくらいです。
ただエステルは水分を発生させたり寿命が短いので定期的なオイル交換が欠かせません。
ガソリン車ならMOTULの300Vが最高峰でしょうか。バイクはオイルの違いが一目瞭然なので、良いオイルを知りたい方はバイク乗りの方に聞かれるのも良いと思います。
ディーゼル車ならelfのEVOLUTION、SUNOCOのスヴェルト、レスポのDIESELSPORTなどがエステル配合です。
出光がアッシュレスのトラック用のオイルを開発しました。
金属添加剤を使用せずにDPFを傷めないようにする凄い技術です。
具体的にはエンジン内にスラッジが溜まらないための清浄剤に使われているCaスルホネートという金属系の添加剤が使用されていません。
これを使用せずにどうやって清浄剤を賄っているかは現在各オイルメーカーが分析中なので今後の発表に期待です。
一般ディーゼル車用の規格のDL-1が改正され、今後はDL-2という新たな規格のオイルに変わっていきます。
欧州の規格ACEA:C3と同じ成分比率にするという内容でした。
(硫酸灰分が0.6から0.8、これは潤滑性能に関係する。)
今までマツダの推奨がDL-1だからC3は使わない人も多かったと思いますが、今後はDL-2並びにC3が推奨オイルに変わると思います。この機に是非ご自分で新しいオイルを試してみるのはいかがでしょうか?