NSXのわかな@weisseさんが投稿したカスタム事例
2021年04月12日 07時09分
東海地方を中心とするNSXのオーナーズクラブweisse(ヴァイス)の広報担当わかな です。 毎月 第2土曜日 鞍ヶ池ミーティングを開催しています。お気軽にご参加ください。(雨天延期) みんカラ、インスタ、ツイッターもやってます。よろしくお願いします。
今の20代くらいの子って
何かに詳しい人をカッコいいと思って
自分もそうなりたいけど
最短でそうなれる道っていうのを
探してしまったりするらしい
という記事を読みました。
近道とか効率とか思っている時点で
愛してないじゃん
それじゃ詳しくなんてなれないよ
と思ったわけですが
そーいえば、私たちは
自分のきた道を後から追いかけてくる人たちに
どうにか自分のような回り道はさせまいと
努力をしてきたように思うのです。
なんだか私。。。
真理にたどりついちゃったかもしれない
そうか
無駄なことこそが好きの証
愛の証なんだなと。
私は長い間たくさんの車好きをみてきて
いろんな種類の人がいて
みんな人それぞれだなぁと
つくづく感じてきたけれど
さて、自分が車好きなのかってなると
どうしてもそうだとは言えずにきました。
先日、遊びに来た友人と3人で話していた時に
ふゆきさんが大好きな自動車評論家
福野礼一郎さんの名言について語り出しました。
「車とはストレス」
福野さんは一時期所有している全ての車を
手放したことがあるそうです。
ストレスになるから。
愛車が壊れたとか、もっとこうだったらとか
好きすぎてストレスになるから。。。
その日にいた友人もふゆきさんも
全く同じ。
NSXがストレスだと。
これです。
私の思う「車好き」というのは
このレベルの人のことなのです。
私は車のことを知れば知るほど
自分が「車好き」とは言えなくなった
このことをソクラテスは紀元前400年に
「無知の知」と言いました。
『自分は何も知らないということを自覚している』
ムチムチじゃなくてね
今はもうただ「車好きです」って
素直に言える人がうらやましいです。
さぁ!回り道を恐れずにみんなでNSX沼
つかっていきましょう。
(悪魔の囁き)
ちなみに福野さんは全て車を手放した後
やっぱり車を買いました。
フェラーリを買いました。
めっちゃストレスやんっ!
というオチでございました。