タントカスタムのいつものアレ・デッドニング・私にも音が見える。に関するカスタム事例
2022年11月04日 02時26分
久しぶりにドアに手を加える。
内張外して、サービスホールに穴開け。
抜けが良くなってウーファーのキレが増すか、
キレが悪くなって余計に音が籠るか、
前者を期待しつつ、無心でドライバーを刺す。
傷口を抉るように拡げる。
内張を戻し、視聴。
背圧がインナーと内張の間に空気砲を打ち込んで来るようで、内張のビビリが洒落にならない 笑
はい、終了。
開けた穴はとりあえず養生テープで塞ぐ。
正式に埋めるのは訳あって後ほど。
結果としては、2つの予想のどちらでもない最悪のパターンでした。
気を取り直し、定在波やビビりの抑え込みを狙って、インナーパネル補強を追加。
32.5hz〜125hz正弦波や低音のスイープを何度もリピートしながら共振の伝わる経路を確認。
効果的に散らせるポイントを探りつつ鉛テープを貼っては剥がし。
効きの良い所を中心に。
1番効果の高かった場所はなんと。
ドアハンドルのワイヤー?
という訳の分からない結果に驚きつつも、内張戻して効果を確認。
音飛びが良くなりすぎて定位センターが
助手席側真正面くらい
にズレました 笑
ただ、、、
センターが出た場所に座って聴くと、、、
今までにないほど輪郭がハッキリした音像が
見える、見えるぞ。
ラ◯ァ、私にも音が見える!
愛用の音場確認リファレンス音源を流してみると、、、
部屋の形、
部屋の大きさ、
人の動き、
マイクに近づいて話す声、
歩く姿、
歩きながらマイクから離れて話す声、
歩きながら鳴らす楽器、
マイクに向かって近づきながら話す声、
全ての動きが違和感なく伝わってくるので、映像がリアルに浮かんでくる。
運転席しか施工してないけど、良い傾向の変化は明らかに実感。
録音した時の籠り感も解消されてきた。
明日は助手席のバランス取り予定。
開けた風穴はどうするか、、、。
バランス取り終わったらレジェ重ね貼りして低音の音圧レベルを底上げ。
以上。
本日の作業終わり。