Keiワークスのリコイルキット・プラグホール修正・エムズガレージ・レッドメモリー・DIYに関するカスタム事例
2019年03月10日 14時44分
HN22S Kei works DD51T CARRY YAMAHA WR250F2001 HONDA MC31 HORNET 三流の二級ガソリン&ジーゼル整備士、インチキセールスマン 重度鈴菌感染者 井口麗心愚
今朝通勤途中からなんかパタパタいい始めたワークスさん…
ヘッド回りから音がしていたのでインタークーラーを外し、プラグカバーを外すとなにやら油っぽい… もしやプラグ緩んでネジ山舐めた?と思い一番のプラグにレンチをかけると手で回る…
この車買ってから俺は一度もプラグ外してないから、前回車検の工場の仕業か…
日曜日で忙しくなかったのでたまたま別件で電話をかけてきた得意先の社長に聞くとリコイルキットを持っていたので借りて来て修理開始🔧
先ほどのリーマでプラグよりワンサイズ大きいタップを立てて、このバネみたいなものをそこに捩じ込んで入れます。
本来ならヘッドを外してやる内容です。しかし面倒なのでリコイルを上から入れてやるのですが、ヘッドカバーを外すだけではリコイルキットの付属工具では長さが足りず、その辺に転がっていたボルトに切り込みを入れて特殊工具代わりに使いました。
タップを立てた時の切り粉をエアーで入念に飛ばし、プラグを取り付けて、インタークーラーを付ける前に始動確認し圧縮漏れが無いことを確認します
どうやら無事に復活したようなので残りの部品を組み立てて完成です
なんということでしょう。あの圧縮漏れのポコポコとした異音と振動がなくなり、かつてのバックタービンを轟かせる元気な姿に戻りました。おしまい。