コペンの再生屋のお仕事。・レストアレポート・無いパーツは作る・毎日単独作業で集中。に関するカスタム事例
2022年01月06日 21時30分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
お疲れ様です。ほぼ毎日 バッチバチに照明に排気ファンを回して単独でブースにこもり黙々と作業する日々です。暑いのか寒いのか?常に真っ白な空間での作業ですが、人と接触するのもかなり少ない。
FMから聴こえる音楽とトークが唯一の声。
再生屋(レストアラー)として去年がまた手を汚し手に血マメ作りつつ一台でも多く公道復帰の為に。
今夜も今、着手してるインパラのレストアレポートを。 ゴメンなさい。。めんどくさい方はスルーでお願いします。
年末に予想だにしないブラスト屋さんのサジ投げから、自らブラストをして穴だらけにしたボディーにボスが大晦日に錆止め作業したインパラの続編です。コンバーチブルには必ず雨対策の建物でいう雨樋と、落としがありますね。
今日はココ。リヤガラスとトランクの境にその雨樋的な通路がありますが、思った通り穴あきまして。。部分的にインナーパネル3枚の狭い空間のリペアです。
流れた水が集中してパイプで下へ流す「落とし」の部分からスポット揉んで取り外しです。
こんな小さなパーツにスポットの数が10発。。
トランクヒンジを外さずに、しっかり揉み込み摘出です。
軽く握ればグシャっとなるようなオトシ部分。
まずコレを作り込んで基準にしつつ、周りの方を進めます。
水廻りはなるべく溶接無しに一枚板で叩き絞りで行きたいところでしたが、コ字型の三面の形状とアールと角度とか。本当はやりたく無いですけど角付け溶接の作り込みを。3面の型を取り、1ミリボンデ版に転写、カット。
あえて強めの角溶接。1ミリの鉄板ですけど裏側にしっかりビードが出来るように。
溶接部分をサンディングしました。フィッテング確認。隙間やアールも問題無しです。
同じ型で左右の「オトシ」のパーツを製作しました。
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