スイフトスポーツの年跨ぎしての投稿・昭和レトロカー万博2022・第7弾・トヨタ車編 その①に関するカスタム事例
2023年01月31日 02時06分
こんばんは。
年を跨いで未だに続いている昭和レトロカー万博2022の投稿ですが、今回の第7弾は長かった日産車編から移行してトヨタ車編 その①ということで順に写真をあげていきます。
UP15型 トヨタ・スポーツ800 その①
UP15型 トヨタ・スポーツ800 その②
UP15型 トヨタ・スポーツ800 その②
UP15型 トヨタ・スポーツ800 その③
UP15型 トヨタ・スポーツ800 その④
UP15型 トヨタ・スポーツ800 その⑤
UP15型 トヨタ・スポーツ800 その⑥
こちらの車両は、ベースとなるトヨタ・スポーツ800の車体リア半分をカットして牽引キャリアに改造した物で
こちらの接続部を
こちらの再現ミニカーのように接続して牽引キャリアとして使われるようです。(←このミニカーもかなり忠実に再現されていますね~,,,,,,😏😏)
こちらは牽引する車両となるUP20型初代トヨタパブリカです。
初代トヨタパブリカは発売当初排気量697ccのU型空冷式水平対向OHVエンジンを搭載していましたが
後のマイナーチェンジでトヨタ・スポーツ800等にも搭載される総排気量790ccの2U型空冷2気筒水平対向OHVエンジンに換装されています。
今回のイベントに出展されていた車両は2U型エンジン搭載した後期型が多かったです。
初代パブリカには2ドアセダン以外にも幾つかのボディータイプが設定されていて、2ドアオープンクーペ(トヨタによる呼称でいわゆるコンバーチブル)も設定されていました。
トヨタ・スポーツ800やパブリカと同じメカニカルコンポーネンツを持つ車種としてこちらのミニエースの存在も忘れてはいけません。
UP100型トヨタ・ミニエース その①
トヨタ・ミニエースは車両の運用用途を考慮して1967年の発売当初からパブリカ・バンやパブリカ・トラックにも搭載される総排気量790ccの2U型エンジンが搭載されていました。
UP100型トヨタ・ミニエース その②
ミニエースはトラックのバリエーションとして低床/高床や幌付き以外にもパネルバン等も設定された他
UP100型トヨタ・ミニエース その③
上位車種であるハイエースの小型版としてワンボックスタイプのボディーを持つミニエース・バン等も後に追加設定されていました。
UP100型トヨタ・ミニエース その④
空冷エンジンを搭載している事により
パブリカシリーズの後継車種として誕生したのが、こちらのスターレットになります。
今回のイベントに出展されていたこちらの車両は、ヘッドライトが角型2灯式に変更された後期型になります。
TE30型 三代目トヨタ・カローラ その①
TE30型 三代目トヨタ・カローラ その②
TE27型 初代トヨタ・カローラレビン その①
カローラから派生により誕生した上位車種のトヨタ・セリカに搭載される総排気量1588ccの2T-G型直列4気筒8バルブ(1気筒につき吸気側1本排気側1本) DOHCエンジンを搭載したスポーツモデルとして誕生したモデルになります。
TE27型 初代トヨタ・カローラレビン その②
TE27型 初代トヨタ・スプリンタートレノ その①
こちらのトヨタ・スプリンタートレノとトヨタ・カローラレビンは初代モデルのみ同じ車両型式で呼称されていました。
TE27型 初代トヨタ・スプリンタートレノ その②
初代トヨタ・カローラレビン/初代トヨタ・スプリンタートレノはトヨタ車としてフロントとリアにオーバーフェンダーを純正装着している唯一のモデルで
同時期に生産されていたTE20型二代目カローラクーペとはこのオーバーフェンダーの有無により、一目で車種の判別が出来るスタイルになっていました。
TE51型三代目トヨタ・カローラレビン その①
TE51型 三代目トヨタ・カローラレビン その②
TE61型 二代目トヨタ・スプリンタートレノ その①
TE61型 二代目トヨタ・スプリンタートレノ その②
二代目カローラレビン/スプリンタートレノは発売当初には各々が違うボディータイプ(カローラレビンは2ドアハードトップ/スプリンタートレノは2ドアクーペ)を設定していましたが、
1977年のマイナーチェンジでカローラレビンがクーペボディーに設定された事により、初代モデル以来のボディーの共用化が行われました。
AE86型 四代目トヨタ・スプリンタートレノ その①
1983年にフルモデルチェンジされた四代目(カローラ/スプリンターとしては五代目)は、セダンボディーと新規設定された5ドアハッチバックに採用されたFFの駆動方式ではなく先代から継続してFRの駆動方式が採用されボディータイプは2ドアクーペと3ドアハッチバックの2種類が設定されました。
AE86型 四代目トヨタ・スプリンタートレノ その②
AE86型 四代目トヨタ・スプリンタートレノ その③
トヨタの4気筒スポーツ系ユニットとして長らく使われてきた2T-G系エンジンの度重なる自動車排出ガス規制への対応により生産当初よりもパワーダウンして陳腐化したことや基本設計の設計年次の古さを考慮した結果、これに替わる後継ユニットとして新開発された4A-GEU型エンジンが搭載されることになりました。
AE86型 四代目トヨタ・スプリンタートレノ その④
2T-G系では吸排気1バルブずつの1気筒あたり8バルブだったのを4A-G系では吸排気2バルブずつの1気筒当たり4バルブとなる16バルブへと進化させ、後に登場するAE101系カローラ・スプリンターへの搭載モデルからは吸気側が3バルブ(排気バルブは2バルブ)となる1気筒当たり5バルブの20バルブヘッドへと進化していきました。
AE86型 四代目トヨタ・スプリンタートレノ その⑤
AE86型 四代目トヨタ・スプリンタートレノ その⑥
まだまだたくさん写真があるので、これ以降は次の投稿であげていきたいと思います。