ソアラの安曇野・夏休み・夏休みの思い出・お盆休み終了・長野に関するカスタム事例
2023年08月21日 08時39分
ソアラに乗り続けて約30年。 たいしたこだわりもなく惰性でここまで来ました。 コロナ渦で一念発起の全塗装をし、見事に復活。 これまで大雑把に乗ってきましたが、心を入れ換えてソアラを労ることにしました。 庶民が維持できるのはあと10年程度でしょうか。 ソアラの余生に寄り添っていこうと思います。 この様なコミュニティは苦手ですが、これまでの軌跡を含めてぼちぼちご紹介いたします。
2023夏休み紀行〜長野遠征②
汗ばむ陽気は日が傾いても尚続いています。
ソアラ号一行はわさび農場を後にし、一路安曇野の穂高方面を目指しました。
安曇野の市街地を抜け、すれ違う車は徐々に減っていきました。
穀倉地帯から山林へと車窓は流れ、ソアラ号は赤松が落とす長い影を踏みながら林道を軽快に走ります。
今回お世話になった宿はこちら。
ペンション花ことばです。
宿の選定にあたり和風か洋風か直前まで迷いましたが、今回我々としては奇をてらいました。
我々はどちらかといえば、この手のオーベルジュで若人をもてなす側の風体をしています。
昭和のナウなアベックがひと夏のアヴァンチュールにシャレオツなペンションでオールナイトでフィーバーをキメましたなんて、小っ恥ずかしくてとても言えません(汗) そりゃ台風も天誅にやってくる訳ですね。
しかしながらこの小洒落た洋館に、昭和の国産ソアラ号が案外サマになっているのは少々不可解です(笑)
かように価値観が昭和な旅館世代の我々は、旅先では非日常を演出する畳&敷布団に惹かれます。
そんな価値観を曲げてでもここを選んだきっかけは地産地消のフレンチ。
旅先で地元食材を存分に嗜む体験に、前回の連休の遠出で文字通り味をしめました(笑)
長野ドライブの二幕目のメインはこちら。正直冒頭の画像はソアラ号よりもこっちにしたかった(笑)
まあたとえ誰得なレポートにお付き合い頂いた皆様からイイねを戴く事はなくても、我々がこのごはんにイイねを立てればそれでイイのだ(笑)
聞けばホテル上がりのフレンチシェフのご子息が、朝から腕を振るって仕込みをしたとのこと。
ご主人は自家製野菜の栽培に精を出し、奥様はお手製のドライフラワーでお洒落な内装を手掛けておられると。センス溢れる好循環でクチコミも高評価。
実際美味しかったなあ(喜) 自家栽培のコシヒカリも旨かった。
この宿を選んでくれた桃レンジャーに、私からささやかなイイねを進呈します(笑)
因みに
昭和のナウなアベックは、オールナイトでフィーバーすることなく健全に23時過ぎに消灯しました(笑) コレが怒りの矛を収めた台風が長野方面から進路を変えた一因と思われます。
それでは今宵はこれにて。
誰得なレポートにお付き合いありがとうございます(嬉)